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【社会】原発事故で国と東電を一斉提訴 請求総額53億円余2013年3月11日 19時33分
東京電力福島第1原発事故で健康や地域の環境を損なったとして、被災者が11日、国と東電に「原状回復」や慰謝料などを求め、福島、千葉、東京の各地裁と福島地裁いわき支部に提訴した。原告数は4地裁・支部で計約1700人。 各弁護団によると、避難実費、休業損害や慰謝料など請求総額は約53億6千万円に上る。また地域の環境などを元に戻す原状回復や、被災者の要求に応える制度の確立も求めている。 東京電力は「訴状が届いていないため、正式に承知していない」とのコメントを出した。 原告は事故当時、福島のほか宮城、山形、栃木、茨城の各県に住んでいた被災者。 (共同)
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