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平成25年3月7日
ボタンエビを展示しました 

南館 「深海ギャラリー」にオキナエビとボタンエビを展示しました。

ボタンエビ和名:ボタンエビ
英名:Botan shrimp
学名:Pandalus nipponensis

北海道、内浦湾(噴火湾)〜高知県、土佐湾の太平洋岸に生息する日本固有種で、日本海には分布しません。水深300〜500m、北へ行くほど浅い水深に生息します。成長すると体長20cmくらいになります。

漁獲量が少ない高級食材で、刺身や寿司ネタとして利用されます。 なお、ボタンエビは漁獲量が少ないため、近い種類のトヤマエビ(Pandalus hypsinotus)が一般に「ぼたんえび」の名前で流通しています。

ボタンエビ
頭部のアップ。
頭部
頭部には内蔵が透けて見えます。
ボタンエビ
尾部(可食部)にある赤い斑点が名前のボタンの由来です。
南館2階 深海ギャラリー
展示場所:深海ギャラリー
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