ナイジェリアで外国人7人誘拐、武装集団が建設会社襲撃

2013年 02月 18日 08:42 JST
 
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[バウチ(ナイジェリア) 17日 ロイター] ナイジェリア北部のバウチ州で17日未明、武装集団がレバノンの建設会社の施設を襲撃し、警備員1人が殺害されたほか、外国人7人が誘拐された。

地元政府の当局者によると、誘拐されたのは英国人、イタリア人、ギリシャ人と4人のレバノン人だという。

これまでのところ犯行声明は出ていないが、ナイジェリア北部ではイスラム系組織による襲撃や誘拐が頻発しており、昨年12月には国際武装組織アルカイダに関連のある新興組織「アンサル」がフランス人を誘拐する事件が発生している。

バウチ州の警察当局によると、武装集団は警察署と刑務所に攻撃を仕掛けた後、建設会社を襲撃したという。

ナイジェリアでは先週、イスラム過激派「ボコ・ハラム」が北朝鮮医師3人を殺害する事件があったばかり。

 
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