屋久島再彷徨記(5日目)
今日も朝から青空。6時過ぎから朝食前の散策へ出掛けました。
サル川のガジュマル。これ全部一本の木だそうです。
安房川のモダマ自生地。長さ1mにもなるという豆は時期外れなのか残念ながら見られませんでした。
朝食後は安房川の砂州で水遊び。ここも宿のおっちゃんオススメスポットです。干潮時にだけ現れ、道が整備されていないためにカヤックツアーの人たちがたまに上陸するぐらいでまたまた貸し切り状態。
この砂地は潮が満ちてくると水没します。
カヌーも気持ちよさそう。また今度やってみたいな。
昼からは温泉巡り第2弾へ出発。屋久島は火山島ではなく花崗岩が隆起して出来た島ですが島のあちこちに温泉が湧いており、それぞれが趣深いのです。
まずは湯泊温泉。平内海中温泉と同じく波打ち際の露天風呂ですがこちらは満潮でも入れます。
お湯は少しぬるめ。申し訳程度の男女の仕切り板があります。
そして尾之間温泉。内湯だけで地元の憩いの場といった風情。
風呂場はこんな感じ。湯船の底の玉砂利の隙間から源泉が湧き出ているようで、激熱です。
今日はイモリ4歳の誕生日、ということで夕食後はケーキにロウソクを立て、宿のスタッフとお客さんも一緒にお祝いをしてくれました。
おめでとうイモリ。
食後は外で花火大会をしました。
さらに宿のおっちゃん、同宿のお客さんと深夜まで酒盛り&四方山話。
島の地酒『三岳』(芋焼酎)はここ数年人気で島の人でも僅かしか手に入らないとか。前来た時は普通に店先に並んでたんですがね。おっちゃん秘蔵の三岳は島の水で割るとスルリと飲みやすくて杯が進みます。沖縄で泡盛を飲んだ時にも感じたのですが、やっぱり地酒はその土地で呑まないと本来の味になりません。今のご時世、水は何とかなるかもしれませんが気候や共に語らう人はお取り寄せできませんので、美味しい三岳を飲みたい人は是非島を訪れてください。
夜半に酔い覚ましに外へ出ると涼しい夜風に乗って潮騒が聞こえ、空には金銀砂子の星々と淡く流れる天の川。時折流れ星も出没したりして、それはそれはしみじみといい感じでした。
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