ショートカットを利用して、エクセルファイルを読み取り専用で開く方法です。
利用するのはExcelの「起動スイッチ」というものです。
Excelには複数のオプション スイッチがあり、これらを使用してプログラムの
起動方法を制御することができます。
ファイルを読み取り専用で開く場合は、『/r』 というスイッチを使います。
ショートカットの「リンク先」を以下のように記述します。
【形式】
"[EXCEL.EXEまでのフルパス]" /r "[file name]"
※スイッチでは大文字と小文字は区別されず、/R でもOKです。

(例
"C:\Program Files\Microsoft Office\OFFICE11\EXCEL.EXE" /r "D:\sample.xls"
※EXCEL.EXEまでのパスはバージョンやインストール時の設定によって異なります。
これで、ショートカットからファイルを開くと、毎回読み取り専用で開かれます!

他にも下記のようなスイッチがあります。
/e 新規ワークブックを開かずに起動します。
/i 最大化ウィンドウで起動します。
/p "[フォルダ]" 起動時のカレントフォルダを指定します。
複数のスイッチを同時に使用することも可能です。
同時に複数のスイッチを使用する場合、"/e /i" のようにスイッチの間に
半角スペースを含めて指定します。
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テーマ:Excel - ジャンル:コンピュータ
- 2010/04/06(火) 12:00:00|
- 解決ファイル【Excel】
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