新日本プロレスのMVP男オカダ・カズチカ(25)が、「NEW JAPAN CUP」(11日、東京・後楽園ホールで開幕)制覇に向けて新兵器を開発した。オカダはオリジナルの足決め式ラクダ固めを「レッドインク」と命名し、完全復活の切り札とすることを宣言。さらにNJC決勝戦の相手には、CHAOSの同門でIWGPインターコンチネンタル王者・中邑真輔(33)を指名した。
昨年の東京スポーツ新聞社制定プロレス大賞MVPに輝いたオカダだが、2013年はシングル連敗スタートでまさかの低空飛行。今回のNJCでの復活にかける。
トーナメント制覇と抗争中の鈴木軍壊滅を同時進行で狙うべく、オカダが新兵器として開発したのが変型ラクダ固めだ。すでに3日後楽園大会で試し切りし、TAKAみちのくを葬っている。
メキシコでプロレス人生をスタートさせたオカダだけに、ジャベ(複合サブミッション)は得意分野だ。足をロックした状態でのラクダ固めは脱出不能で、オカダは「エル・サントの得意技もカバージョ(ラクダ固め)でしたしね。鈴木軍を壊滅させるために作った。何ならもうレインメーカー(変型首折り弾)使わないかもしれないです。そのくらい自信のある技なんで」とメキシコの英雄の名前を引き合いに出して豪語する。
さらには「これを出したら終わり」という意味を込め「レッドインク」と命名した。一度赤字を出したくらいで会社が即倒産しているようでは経済が回らなくなるのだが…。1回戦で鈴木軍の巨漢外国人ランス・アーチャーと激突するが、新兵器での勝利を予告した。さらにオカダは決勝戦の相手に中邑を指名する。「去年のG1の借りもありますし、こういう公式戦の場じゃないとなかなか戦えないので。準決勝で鈴木みのるに勝って、中邑さんと決勝になれば、鈴木軍との抗争もCHAOS完全勝利になるんじゃないですか。(みのるが)勝ち上がってこれればの話ですけど」と、青写真を明かした。
昨夏のG1に続く初出場初優勝を果たせば、もちろんこれも最年少記録。次々とプロレス界の記録を塗り替えるレインメーカーが、またまた新たな金字塔を打ち立てる。
26日に行われた高松競輪開設62周年記念(GⅢ・玉藻杯争覇戦)決勝戦は、昨年覇者の深谷知広が初日から4連勝と圧倒的な強さを見せつけ完全Vのおまけ付きで連覇を達成した。
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