今日は友情についてのお話よ
誰にでも 数人の友達っているわよね?
同じ趣味だったり 価値観が同じだったりすりと友達になりやすいと思うんだけど
ただ同調したり 良い事だけを言う事が、真の友情ではないのよ
真の友情って相手に嫌われるかもしれないと分かっていても苦言を言う事もあるの
大切な友人だからこそ あえて苦言を言わなくてはいけない時もある
自分が,悪い役回りになったとしても 相手にとって いつかプラスになってくれると思えばこそ言うのね
その時には、ぶつかり合うかも知れないし、傷つけ合うかもしれない
だけど 本当に相手の事を思うからこそ 苦言を言うわけで
苦言を言う側だって勇気を出して伝えようとしている その時には分かり合えず離れ離れになったとしても
それでも苦言を言わなくてはいけない時だってあるわ
友人が黒いものに対して白いと言ったとします
私なら どんなに大切な友人だとしても 黒いものは黒
黒いものを白いとは言えません
これが同調してくれる友人の場合 一緒になって黒いものを白いと言ってくれるかもしれない
でも それは、相手にただ合わせているだけで 本当に相手の事を思っていない事に
いつか気がつくはずです
同調してくれる友人は、一見 居心地がよく 一緒にいれば楽しいと感じるかもしれないけれど
本当に相手の事を大切に思っているのならば 黒いものは、黒だと言えるはず!
友人が悪い事をしている事に対して注意するどころか
友人か犯した罪を隠そうとする行為も 本当の友情とは言えない
もしも 大切な友人が悪い事をしている事に気がついたのなら その悪い事を注意すべきである
それは、相手に対して真の友情があるから出来る事で
相手が悪い事をしている事に対して何も言えないのは
苦言を言った場合 その友情が壊れる事を恐れているからである
そんな事で壊れる友人関係ならば 長くは続かない
相手の事を思うからこそ 伝えているのであって その真の友情に気が付かない人もいるわね
苦言を言う側だって 決して気分が良いわけではないのよ・・・・
そんな事は、100も承知で あえて言っているの・・・・
その思いが伝わらないかもしれないけれど、それでも伝えなくちゃいけない事もある
悪いものに加担する事は出来ないし 友人が嘘をついている事が分かれば
それ以上聞きたくないとも思う なぜなら その友人に嘘を重ねさせたくないから・・・・
もしも 友人が嘘の言い訳をする事が事前に分かっていた場合
私ならその約束の時間と場所には行かない
なぜなら 私がその場所に行けば 友人の嘘を聞く事になり その人に嘘を重ねさせるだけだから・・・
もしも 私がその約束の場所に行き その人の嘘を 信じたフリをすれば その人は喜ぶかもしれない
その人の嘘の言い訳を 私が認めたふりをすれば その人は安心するかもしれない・・・・
嘘の言い訳を 理解したふりをすれば 聞き分けが良いと思われるかもしれない
だけど その人の嘘を受け入れれば 同じ事を繰り返すだけ・・・・
黒いものは黒 首を縦に振る事は、私には出来ない
それは、お互いに成長する為でもあり 相手にとって気づきのチャンスになるかもしれない
自分を信頼して欲しいと思うのならば日ごろから嘘は付かない事!
信頼関係と言うのは 友人関係 親子関係 夫婦関係 恋人関係 全ての土台になるのよ
信頼関係が成立しなければ 例えどんなに大切に思っていた相手でも いつかは破綻してしまうでしょう
信じていれば どんなに遠く離れていても 言葉を交わす事がなくとも 心は繋がっていられるはず
自分は嘘だらけなのに 自分を信じろと言うのはちょっと自分勝手だと思わない?
本当に自分を信じて欲しいのであれば、日頃から嘘を付かない事 それが一番ね
相手によく思われたいからと 嘘を言って近づき 本当の自分の姿を偽れば その嘘がバレた時
相手がどう思うのか考えれば分かる事
自分を偽って その偽りの自分を愛されたとしても それは本当の自分ではありません
その嘘には、いつか綻びが出来て 信頼関係は壊れる事になるでしょう・・・・・
嘘で結ばれた友人関係も同じです
友人の嘘をかばうような行為が、友人の為になっているのか考えれば分かる事です
本当に友人の為になると思えばこそ 友人の悪い所を指摘し、苦言を言うべくだと思います
嘘を隠す事や誤魔化す事を一緒に考えてあげる事が友情の証ではありません
もしも 友人が嘘を繰り返そうとしているのならば それに同調するのではなく
どうして嘘を付かなければいけないのか どうすうれば 友人の心を救ってあげる事が出来るのかを
一緒に悩み考える事に力を注いで欲しいです
偽りの友情ではなく、本物の友情を築く事が出来れば良いわね^^
本日はここまでよ