ロシア隕石落下:最初の大気圏突入観測は米アラスカ州

毎日新聞 2013年02月18日 10時53分(最終更新 02月18日 12時35分)

 ロシア・ウラル地方で15日に観測された隕石(いんせき)について、米航空宇宙局(NASA)は、最初に大気圏への突入をとらえたのは、米アラスカ州の観測所だったと発表した。アラスカ上空を経由し、6500キロ以上離れたウラル地方に落下したことになる。NASAは、人の耳で聞き取れない低周波数の音波について、アラスカ州を含む世界5地点の観測データを収集、解析した。

 また、隕石の軌道は太陽に近いところは金星、遠いところは火星の軌道のそばを通る楕円(だえん)状だったことが分かった。

 一方、NASAは、隕石と日本時間16日未明に地球の上空約2万7700キロを通過した小惑星について、「軌道が違い、隕石とは無関係」との声明を発表している。声明では、隕石は北から南に向かって落下したのに対し、小惑星は地球近くを南から北へ通過したと分析していた。【斎藤有香】

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