(cache) 高齢層対象のキーワード「エンディングノート」の競争率を調べてみた

高齢層対象のキーワード「エンディングノート」の競争率を調べてみた

「エンディングノート」という言葉をご存知ですか？
このブログを読んでくださっている方には、あまり縁がないキーワードかもしれませんね。

エンディングノートとは、高齢者が病気等で意思疎通の難しい状態になってしまうことに備え、延命措置などに対する自身の希望や考え方を記載しておくノートのことです。

この「エンディングノート」の検索数や関連キーワードを調べてみると、「エンディングノート」単体では月間検索数約1万3千、複合キーワード「エンディングノート無料ダウンロード」では月間検索数約1万5千となっていました。

日常的にインターネットやウェブを使う層とはあまり結びつかない気もするこのキーワードですが、かなりのボリュームの検索需要があるようですね。検索上位の競争率が気になります。

ということで今日は、キーワード「エンディングノート」の検索上位サイトについて、FerretPLUSのSEO分析ツール「競合サイト比較」で調べてみたいと思います。

「競合サイト比較」ツールは、気になる3つのサイトのURL/キーワードを指定してSEO対策状況を一度にチェックし比較できるツールです。

「エンディングノート」の検索上位には、2011年に公開された「エンディングノート」をテーマにした映画のオフィシャルサイト、Wikipedia内の該当ページ、葬儀社のブログやサイトの特設ページなどがありました。

今回は、映画サイト・Wikipediaページを除いたエンディングノートを扱うページを対象として競合サイト比較ツールでSEO対策状況をチェックしていきます。

競合サイト比較ツールを使うと、

1）ディレクトリ登録状況
2）キーワード比率
3）テキスト量・発リンク数
4）サイト構造・その他

の4つのカテゴリごとにサイトのSEO対策を分析・比較することができます。

まずは、総合評価とディレクトリ登録状況から見ていきましょう。

今回の調査対象ページはどれも「エンディングノート」をメインコンテンツとしているサイトではありません。そのためか、ディレクトリ登録されているページはないようですね。

非常に多くの被リンクを集めているページもありますが、エンディングノートに関連してのリンクではないのかもしれません。

次に、キーワード比率やテキスト量を見ていきます。

最も左のページは検索順位が3つの中で一番上ですが、サイトタイトル、metaタグ、H1タグなどによるSEO対策は行われていないようですね。その代わり、テキスト量は他2ページよりも圧倒的に多くなっています。

サイトタイトルやその他のSEO対策と情報量、どちらも揃えるページを用意できれば、キーワード「エンディングノート」でこれから上位表示することもできるかもしれません。

デリケートなテーマではありますが、興味があれば上位表示サイトの作成に挑戦してみても良いかもしれません。

また、「エンディングノート」と関連キーワードの検索数をチェックした際、主要なキーワードとその他の複合キーワードの検索数の圧倒的な差が目につきました。

情報を必要とする高齢者層の検索利用方法などと関連があるかもしれません。「エンディングノート」をテーマとして扱う場合は競合サイト分析と合わせてキーワード選定についても、さらに詳細な調査をしてみることをおすすめします。

FerretPLUSには競合サイト比較ツールを始めとしたSEOチェックツール、キーワードチェックツールが全部で15個用意されています。

最初に無料のアカウント登録をしておけば、ツールの利用はすべて無料です。
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