ニュース詳細
高市政調会長 規制改革が重要3月9日 19時49分
K10030794511_1303092057_1303092106.mp4
自民党の高市政務調査会長は、宇都宮市で講演し、安倍政権が掲げる経済の成長戦略を成功させるためには規制改革が重要だとしたうえで、ことし夏の参議院選挙に向けて、党としても業界団体などとの調整に当たりたいという考えを示しました。
この中で自民党の高市政務調査会長は、安倍政権の経済政策に関連して、「技術革新の成果を国民に還元するために見直さなければならない法律や規制がある。成長戦略を成功させるためには、規制をどのように見直すのかが、かなり大きなポイントだ」と述べました。そのうえで、高市氏は「おそらく夏の参議院選挙までの間に、規制に守られている団体と激しい議論をしながら調整することがいくつか起こる」と述べ、夏の参議院選挙に向けて、党としても業界団体などとの調整に当たりたいという考えを示しました。
また高市氏は、TPP=環太平洋パートナーシップ協定に参加した場合に、産業全体や農業に与える影響をまとめた政府の試算について、「関税撤廃の例外がどれぐらい認められるのかなど、前提条件が分からないなかで試算を出すのは相当難しい。信ぴょう性が期待できるものではなく、参考程度のものだ」と述べました。
[関連ニュース]
|
[関連ニュース] 自動検索 |
|
[関連リンク] |
|