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パリで反原発「人間の鎖」 ドイツでも、市民ら参加

9日、パリ中心部で反原発を訴え、手をつないで「人間の鎖」をつくる参加者(共同)

 【パリ、ベルリン共同】東京電力福島第1原発事故から2年になるのを前に、ドイツやフランスで9日、原発反対を訴えるイベントが行われた。パリの中心部などでは反原発団体の代表者らが「フクシマの教訓を忘れてはいけない」と訴え、手をつなぎ「人間の鎖」をつくった。
 パリでは約25の環境保護団体などが参加。フランス電力や原子力大手アレバ、経済・財政省の建物前などを通る約40キロを人間の鎖でつなぐ計画。参加者らは徐々に鎖をつくっていった。
 ドイツの主催者団体によると、中部のグローンデ原発の周り40〜60キロを囲む人間の鎖をつくり、他の原発でもデモを実施。約2万人が参加。


2013年03月09日土曜日


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