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東京など「煙霧」観測 一時視界不良
3月10日 14時6分

東京など「煙霧」観測 一時視界不良
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前線の通過に伴って東京や埼玉県熊谷市、水戸市では風が急激に強まり地表のちりなどが巻き上げられて視界が悪くなる「煙霧」と呼ばれる現象が観測されました。

JR東京駅前では、強い日差しが照りつけていましたが、午後2時前、突然、北寄りの風が強まると、茶色い霧のようなものが空を覆い始めました。
視界が急に悪くなり、駅から200mほど離れた高層ビルの屋上付近もかすんでしまい、周辺を歩く人たちが見上げていました。
風が強くなると同時に気温も大きく下がり、薄着で外出した人たちは寒そうにしていました。
また、東京・府中市にある「府中の森公園」では、多くの家族連れが汗ばむような日差しのもと薄着になって遊んでいました。
午後1時半過ぎ、突然、北西の方向から空の色が黄色くなり、薄暗くなってきました。
公園では突風で砂やほこりが巻き上がり、目をおさえる人や、慌てて帰る人の姿が見られました。
遊びに来ていた家族連れは、「暖かくなったので外に出てきましたが、ほこりもすごいし、寒くなったので帰ります」とか、「黄砂だとしたら子どもが心配です」などと話していました。
寒冷前線は、夕方にかけて通過する見込みで、気象庁は、「通過する際ににわか雨が降ることがあるが、その後、天気は回復する」と話しています。

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