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東京 史上最も早い夏日に3月10日 13時6分
南から暖かい空気が流れこんでいるため、東日本と西日本の太平洋側を中心に気温が上がっていて、東京の都心では午後0時39分に気温が25度に達し、統計を開始して以来、最も早い「夏日」になりました。
気象庁によりますと北日本にある低気圧に向かって南から暖かい空気が流れ込んでいるため、東日本と西日本の太平洋側を中心に気温が上がっています。
東京の都心では、10日午後0時39分に気温が25度ちょうどになり、明治9年に統計を開始して以来、最も早い「夏日」になりました。
午後0時半までの最高気温は、▽東京・練馬区で28度7分、▽宮崎県日向市で27度7分、▽三重県尾鷲市で26度2分と夏日になるなど、各地で最高気温が10度以上上回る5月中旬から6月下旬並みの汗ばむ陽気になっています。
このあと夜には前線が通過し、寒気が流れ込んむため気温は急激に下がり、11日にはほぼ平年並みの気温に戻る見込みで、気象庁は体調の管理に注意するよう呼びかけています。
一方、10日も西日本と東日本の一部で黄砂を観測し、▽福岡市では午前10時に視界が5キロ程度になりました。
気象庁によりますと11日には黄砂は収まるということです。
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