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西日本と東日本 各地で夏日3月10日 12時13分
南から暖かい空気が流れこんでいるため、東日本と西日本の太平洋側を中心に気温が上がっていて、関東などで午前中から25度以上の夏日を観測しています。
気象庁によりますと、北日本にある低気圧に向かって南から暖かい空気が流れ込んでいるため、東日本と西日本の太平洋側を中心に気温が上がっています。
午前11時までの最高気温は、東京・府中市で27度1分、三重県尾鷲市で25度7分、宮崎県日向市で25度6分とすでに夏日になっているほか、東京の都心で24度ちょうどなどと、すでに平年の最高気温を10度以上上回る5月中旬から6月中旬並みの汗ばむ陽気になっています。
このあとさらに気温が上がりますが、夜には前線が通過し、寒気が流れ込んで気温は急激に下がり、11日にはほぼ平年並みの気温に戻る見込みです。
気象庁は体調の管理に注意するよう呼びかけています。
一方、10日も西日本と東日本の一部で黄砂を観測し、福岡市では午前10時に視界が5キロ程度になりました。
気象庁によりますと、11日には黄砂は収まるということです。
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