国際【中国ネットウオッチ】外国人の“公開処刑”で国威発揚+(1/2ページ)(2013.3.9 07:00

  • [PR]

国際

  • メッセ
  • 印刷

【中国ネットウオッチ】
外国人の“公開処刑”で国威発揚

2013.3.9 07:00 (1/2ページ)矢板明夫の中国ネットウオッチ

 2011年10月にメコン川で中国の貨物船を襲い、中国人船員13人を殺害したミャンマー籍の男4人が今月1日、中国政府によって死刑が執行された。中国国営テレビ(CCTV)は刑が執行される直前まで、死刑囚たちの様子を詳しく中継したことがインターネットで大きな話題を呼んだ。「中国は世界強国となった証拠だ」との意見がある一方、「処刑をみせるとは趣味が悪い」といった批判の声もある。

 処刑された4人はいずれもメコン川沿いのラオス、ミャンマー、タイなどで麻薬を密売するグループの幹部。中国貨物船の関係者とトラブルとなったことを原因に、船を奪って船員を殺害した。事件発生当初、領土問題をめぐる東南アジアの反中勢力によるテロとの見方も一時浮上するなど、中国社会に大きな衝撃を与え、高い関心が持たれた。

 その後、中国当局は捜査チームをタイやラオスに派遣し、捜査を進めて犯人を特定した。地元警察に犯人逮捕を要請し、その身柄を中国に引き渡す形で事件を解決した。

 中国メディアはこの一部始終を大きく報道した。犯人たちを逮捕したラオス側は身柄を中国に引き渡す前に「死刑にしない」という条件を付けなかったことは特に強調された。

関連トピックス

関連ニュース

  • [PR]
  • [PR]

[PR] お役立ち情報

PR
PR

編集部リコメンド

このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。
© 2013 The Sankei Shimbun & Sankei Digital