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【大リーグ】左足首骨折のジーターが実戦復帰へ 受難続きのヤ軍に朗報2013年3月10日 紙面から ジーター、完治!! ヤンキースのデレク・ジーター遊撃手(38)が8日、昨年10月に骨折した左足首が完治したと宣言。早ければ9日のブレーブス戦で今春初のオープン戦出場が実現する。複数の米メディアが報じた。ヤ軍は故障で開幕絶望のベテラン勢が相次ぎ、さらには守護神リベラも今季限りでの引退を表明した。チームに暗いニュースが飛び交う中、38歳の主将がようやく明るい話題を提供してくれた。 頼りになる男が戻ってくる。チームが遠征中で閑散としたキャンプ本拠地球場のジョージ・スタインブレナーフィールド。春うららの青空の下、ジーターは今春初となる試合形式の打撃練習や守備練習で汗を流した。 「100%完治した。(7日に)診察してくれた医師が太鼓判を押してくれた。開幕には間に合うはずだ」。実戦復帰へ、ヤ軍の主将が完治宣言だ。 チームに衝撃が走ったのは昨年10月13日。タイガースとのリーグ優勝決定シリーズ初戦で守備中に転倒し、左足首を骨折した。イチローも「言葉が見当たらない…」と絶句したけがから、約5カ月。慎重なリハビリで医師のお墨付きももらい、早ければ9日にもオープン戦に初出場。ジラルディ監督も「まずはDHから。じっくり様子を見る」と笑顔で語った。 “野戦病院”と化しているチームにとって、主将の復活は何よりの朗報だ。大砲トリオのロドリゲスとテシェイラ、グランダーソンは開幕絶望で、守護神リベラは9日に今季限りでの引退を正式に発表。 さらに、キャッシュマンGMもスカイダイビングで右足首の骨折と脱臼が報じられた。まさに受難続きだっただけに、チームの精神的支柱の復帰は大きい。 この日のジーターはペティット、リベラと汗を流した。かつて1996〜98、00年と4度のワールドシリーズ優勝を果たした際は、この3人に引退したポサダとウィリアムズで“コア5(核になる5人)”と称されたが、リベラは去る決意を固め、ペティットも今季限りが濃厚だ。 “ザ・ラストコア”となる主将には、まだまだチームを引っ張ってもらわなければならない。 PR情報
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