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【プロ野球】

マエケンが先発 リーチ一発で決める

2013年3月10日 紙面から

キャッチボールの前に「マエケン体操」をする前田健=東京ドームで(中西祥子撮影)

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 勝てば準決勝進出が決まる10日のオランダ戦には前田健が先発する。3日の1次ラウンド中国戦(ヤフオクドーム)から中6日で臨む右腕はキャッチボールや短距離ダッシュなどで最終調整。「台湾戦を見て、投げたくてうずうずしている。できるだけ早く決めたい」とリーチ一発での勝ち抜けを誓った。

 前田健をぶつけるオランダ戦に勝てば文句なしでサンフランシスコ行きが決定。12日の順位決定戦に余裕を持って臨める。だが、敗れれば後がなくなる上、連戦で11日にキューバと戦わなければならない。いずれの場合も第3戦には今大会初先発となる内海が登板する見込みだ。また、10日●→11日○で12日の順位決定戦に進んだ場合は1次ラウンドでキューバ戦に先発した大隣を再び投入することになる。

 台湾戦では7人の投手をつぎ込む死闘となったが、キューバに快勝したオランダとの戦いも総動員態勢を敷かざるを得ない状況だ。「総力戦になる。すべての投手に臨戦態勢になってもらわないといけない」と与田投手コーチ。台湾戦で62球を投げた能見は規定により、もう2次ラウンドの登板は不可。オランダ戦では先発待機の内海、大隣を除く10人がスクランブル態勢に入り、サンフランシスコ行きの切符をつかみ取る。 (臼杵秀之)

 

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