COMEX MASTER BOOK




HASSELBLAD CX503 Makro-Planer 120mm F4.0 EX52mm




私は、1996年から12年間、ロレックスのダイバーズウォッチの中でも、一般に販売されなかった特殊なモデルである、コメックスモデルに関して、個人的な研究に情熱を注いでいました。
海外のコレクターから得た情報を中心に、自らコメックスに関する専門サイトを立ち上げ、活動していました。
90年代は、世界でもコメックスに関するHPは、私のサイトしかありませんでした。
HPを通じて、世界各国のコレクターや、日本のコレクターと知り合いになる事が出来ました。

懐かしい私のサイトのインデックスを貼り付けます。
各ページのリンクは削除しました。

COMEX MANIAX


日本人コレクターの方とは、出来る限りお会いするように心掛けました。
コメックスの研究で感じた事は、自分自身の目で、本物を見る事が本当に大切。
本物のコメックスをお互いに持ち寄り、実際に自分の目で比較する事によって、それぞれの共通点や、それぞれの微妙な特徴の違い、微妙な品質の違いが判るのです。
写真データでは、例えば支給番号の刻印の微妙な幅や深さ、削り取られた金属の断面形状等の特徴は判りませんし、相手にも説明できないのです。
反面、実物が目の前にあれば、微妙な特徴を、お互い認識しあえるのです。

コメックスモデルは、ロレックス社がフランスのダイビング会社、コメックス社に支給した腕時計の事です。
上の言葉は、少し表現が間違っていまして、言い換えますと、
ロレックスが支給したのではなく、コメックス社がロレックスに時計をオーダーし、自分の会社の職員(ダイバー)に支給した時計です。

ロレックスは、自社のダイバーズウォッチ開発研究の場として、コメックスに時計を販売(時計の修理は提供)。
ロレックスは、その時計達の修理を提供する事により、コメックスのダイバーが現場で時計を使う事によって発生した不具合データや、その他の色々なデータを収集。
その技術が、当時のロレックスダイバーズウォッチから、現代のロレックスダイバーズウォッチにフィードバックされています。
特に、ヘリューム・エスケイプ・バルブの誕生が、有名です。

世界で最初に防水腕時計・ダイバーズウォッチを発表したロレックスの時計と、その技術開発に直接関係していた、コメックスモデルという事で、
ロレックスの歴史の一角を、自分で所有できると言う、マニア心を刺激する魅力がこの時計にはあると思います。

この時計、どの様なミッションに使われたのかなぁ? なんて、ひとり考える。(^^)


コメックスモデルは一般に市販されなかったモデルなので、長い間、世界各国の腕時計コレクターでさえその存在も知らなかった腕時計です。
初めてその存在が一般公開されたのは、1995年だったと思います。

コメックスの研究
やはり、コメックスモデルを数多く観察していると、いくつかの決まった特徴が見えてきます。
そしてパズルが完成していく様に、自分の仮設がつながっていきます。
そこが、この研究の面白い所です。

それでは、このページで、私の好きなコメックスモデルに関して、個人的解説を公開します。


COMEX SD1665 ファーストタイプの個人的解説



HASSELBLAD CX503 Makro-Planer 120mm F4.0 EX52mm



コメックスが支給した1665の最初の100個(推定)の事を、私はファーストタイプと呼んでいます。
コメックスの支給番号は、200x 〜 209x(私が実際に確認した最終支給番号は、2093)
時計のシリアルは、5頭と2頭が存在します。

このモデルは、現存数が世界でも30個無いと言われている、コメックスの中でもレアで、なお且つ、魅力的なモデルです。
1977年に支給されたこの時計は、実際にダイバーが海で使用していた環境下で、風防がプラスチックという事もあり、多くのファーストタイプがスクラップになってしまったと推定します。
私も長年研究していましたが、日本でも3本しか確認出来ませんでした。

私自身、このモデルを手に入れる事は、夢また夢であり、絶対に叶わぬ夢であったのですが、現実に夢が叶ってしまいました。
この時計との、初めて出合った時もそうですし、急展開で、この時計が送られて来た日の事は、一生忘れないでしょう。

COMEX MANIAX というHPを通じて、本当に沢山の良い方(時計コレクター)と、知り合いになれた事。
そして、この時計を私に譲って下さった、コレクターの方。
そう、皆に感謝しています。

私は幸せです。

それでは、コメックス1665の特徴を紹介します。

文字盤に関して。
コメックス1665のオリジナル文字盤には、マニア心をくすぐる特徴がいくつか存在します。
まず、OYSTER PERPETUAL 表示(通常の1665は OYSTER PERPETUAL DATE )
そして、2000ft/600m 表示(通常は、200ft/610m )
レールダイアルであるし、コメックスロゴの表示もあります。
この文字盤だけでも貴重です。

裏蓋に関して。
裏蓋は、ダブルレッドシードのタイプに、COMEXの刻印と、支給番号の刻印が入ります。




COMEX SD1665 セカンドタイプの個人的解説

コメックスが支給した1665の2番目の210個前後(推定)の事を、私はセカンドタイプと呼んでいます。
コメックスの支給番号は、210x 〜 230x(私が実際に確認した最終支給番号は、2305)

このモデルは、多く現存しています。
中にはギャラ付きの物まで存在します。

文字盤は、ファーストタイプと共通のスペシャル文字盤です。
裏蓋は、シロシード時代のタイプに支給番号のみの刻印となります。




photo / physalie







COMEX SD16660 ファーストタイプの個人的解説





コメックスが支給した16660の最初の100個(推定)の事を、私はファーストタイプと呼んでいます。
コメックスの支給番号は、300x 〜 309x(私が実際に確認した最終支給番号は、3093)

写真のモデルは、私が最初に手に入れたコメックスで、手にした頃はこの時計の貴重さを誰も理解している人は無く、
後にとても珍しい、ハイドラモデルと言う事が判明しました。

ハイドラモデルに関しては、別項にて解説しますので、まずは、通常の、16660ファーストタイプに関する解説です。

16660ファーストの文字盤には、マットダイアルと光沢ダイアルが存在します。
マットダイアルは、若干大きめのロゴで、スペシャル文字盤。
光沢ダイアルは、スモールロゴと呼ばれる、この時期だけの特殊ロゴです。
この時期の時計は、文字盤が交換(16600時代の文字盤)されてしまった物も目立ちます。

現存している、マットダイアルの支給番号は、30番台50番台60番台70番台90番台と散らばっている為、
コメックスの支給番号3001〜3097の範囲で、文字盤はマットと光沢が混在して支給されていたと思われます。
また、16660ファーストの時計のシリアルは、非常に近い範囲でまとまっているのも特徴です。

世界中のコレクター間では、16660マットダイアルが注目されがちですが、16660ファーストの光沢文字盤は、超レア(物凄くレア)なのです。
私も、自分のハイドラを含めて、ファーストのオリジナル光沢文字盤は、世界で3個しか確認できていません。
現存している16660ファーストの光沢文字盤が無い為、世界中のコレクターが、この事実を知らないのです。
私は、たまたま16660のファーストの光沢文字盤モデルを手に入れましたので、その事実に気づきました。

裏蓋の特徴は、通常の16660の裏蓋に、支給番号のみが刻印されています。




photo / Stefano mazzariol



16660マットダイアルの存在を初めて知った時、感動しましたね。
こんなかっこ良いコメックス文字盤が存在するなんて!
文字盤には通常のSD16660が持つ、クロノメーター表記が存在しないのです。
そして斬新なコメックスロゴ表記。

この文字盤の存在を知った瞬間、16660ファーストの、オリジナル文字盤は、このマット文字盤で、
私のハイドラの様な光沢文字盤は、ロレックスによる正式な交換文字盤なのかな?
なんて仮設も考えましたが、光沢文字盤の貴重さを考えると、私は両方ともオリジナルだと思います。

16660ファーストは、後から解説します、16600ファースト時代の文字盤と、正式に交換された時計はいくつか見つかっています。
1995年頃は、コメックスの文字盤のみ、売買されていた頃で、いくつかの16660ファーストは、光沢からマットに交換されてしまったのが、
現時点で、16660ファーストは、マット文字盤を持つ時計の方が多い理由だと思います。






COMEX SD16660 セカンドタイプの個人的解説



photo / Marcello Pisani



コメックスが支給した16660の2番目の100個(推定)の事を、私はセカンドタイプと呼んでいます。
コメックスの支給番号は、310x 〜 319x(私が実際に確認した最終支給番号は、3191)

セカンドタイプの文字盤は、光沢ダイアルのみで、スモールロゴと呼ばれる、この時期だけの特殊ロゴです。
ファーストタイプの説明で、すでにお気づきかもしれませんが、16660ファーストのスモールロゴと、16660セカンドのスモールロゴは、文字のフォントが違います。
16660セカンドのスモールロゴは、サブマリーナ168000や1610でも見られます。

裏蓋は、ファーストタイプとは異なり、コメックス特有のデザインで、ROLEX COMEX 支給番号の刻印がされています。

個人的には、日本ではじめてコメックスを紹介された、3185や、
私自身、はじめてコメックスをこの手で触った、3155と、忘れられない時計が集中しています。
この時計の魅力は、なんと言っても、コメックスモデル独自の裏蓋デザインでしょう。

支給番号の刻印フォントは、ファーストと違って角ばったフォント。

時計のシリアルは、9頭と8頭が数パターンあり、統一性が無いのが特徴です。
このモデルは、文字盤交換された時計は少なく、オリジナル文字盤を持った時計が多いです。


COMEX SD16600 ファーストタイプの個人的解説





コメックスが支給した16600の最初の100個(推定)の事を、私はファーストタイプと呼んでいます。
コメックスの支給番号は、320x 〜 329x(私が実際に確認した最終支給番号は、3296)

時計のシリアルは、N4頭とN5頭が存在します。

このモデルは、コメックスの現役ダイバーが、実際に使った最後のモデルで、支給番号の後半の時計は、新品未使用状態(ギャランティー付き)で市場に流れました。

特徴としましては、

文字盤に関して。
コメックス16600のオリジナル文字盤には、光沢縁ありダイアルで、いわゆる通常の16600の文字盤にコメックスロゴの印刷がされています。
ロゴは、16660と比較して大きく、ビックロゴと呼ばれています。

裏蓋に関して。
裏蓋は、通常の16600の裏蓋に、COMEX ROLEX 支給番号の刻印が、平行に入ります。




COMEX SD16600 セカンドタイプの個人的解説





コメックスが支給した16600の2番目の100個(推定)の事を、私はファーストタイプと呼んでいます。
コメックスの支給番号は、330x 〜 339x(私が実際に確認した最終支給番号は、3385)

時計のシリアルは、T9頭とU1頭が存在します。

このモデルは、コメックスの現役ダイバーが、実際に使わなかったモデルで、1995年前後の比較的時計が豊富だった頃、
ヨーロッパのコレクター間では、一番人気の無かったコメックスでした。

その影響もあり、日本に数多く入ってきた時計です。
その後、2000年中旬頃には、世界的にもコメックスモデルが激減し、このモデルも高価取引される様になりました。

この時計の特徴は、文字盤のロゴに関してはフォントは16600ファーストと同一です。
しかし、ロゴ周辺の白いペイント部分が16600ファーストより縦方向に大きいせいか、文字「 SEA-DWELLER 」と、コメックスロゴの隙間が狭くなっています。

裏蓋の支給番号の刻印状態は、コメックス特有のもので同一ですが、支給番号のフォントが違っています。
あと、「 COMEX 」「 ROLEX 」の刻印がアーチ状になっています。


コメックスのダイバーが実際に使わなかったモデルですので、すべて新品未使用状態で市場に出ました。
いわゆる、日本人の好む、デットストック状態です。
また、このモデルには、イギリスのロレックス研究家である、ジェームズ・ダウリング氏の鑑定書が付いたものがほとんどです。
要するに、この時期のコメックスは、すべて彼経由で市場に出たと思われます。

私は、この事に着眼し、ある仮説を立てています。
たぶん、当たっていると思うのですが、影響もありますので、ここへは書けません。

ヒント

コメックスは、1996年に経営破たんし、ノルウェー資本の会社に買収された。
その時、コメックスの経理担当者が替わった。
そもそも経営破たんする台所事情で、ロレックスシードウェラ&ロレックスサブナリーナ(U頭サブも存在します)を各100個も注文するでしょうか?






ハイドラモデルに関する個人的解説



HYDRA 5 (1985) depth 450m / Diver S.Lcart ・ Y.Langouet ・ P.Macchi ・ J.G.Marcel Auda ・ P.Raude ・ L.Schneider

HYDRAとは、1968年〜1996年の期間で、コメックスの行った潜水実験の名前です。


HYDRA X

コメックスは、1983年から水素ガスをベースとした混合空気を使った深海潜水実験を行っていたが、
HYDRA V は、1985年に行われた、コメックスの模擬深海潜水実験で、192時間に渡って、酸素・水素・ヘリウムの混合空気の中で、実験が行われました。
また、この実験により、水素を混合した人工空気での深海潜水では、
時計ムーブメントの金属部品の一部が錆びてしまう事が判り、ロレックスは改良に着手。
結果、特殊な潤滑油が開発されたそうです。


COMEX16660ファーストタイプ HYDRA X

この時計を手に入れた1996年当初は、世界中を探しても、この時計の貴重さを理解していた人物は限られたいました。
私自身、最初は、特殊裏蓋を持つセカンドタイプの方が、魅力があると思ってました。

しかし、HPを通じ、海外のコレクターから、こんなコメックスは見た事がない!というアクセスが増え。
最終的には、フランスのコメックスダイバーを友人に持つというコレクターの方から、この時計の貴重さを教わりました。
この時計は、世界で6個しか存在しない事。
私の所有する、パトリック・ローデ以外は、いまだにコメックスのダイバーが時計を所有している事。

また、このパトリック・ローデという人物(コメックスダイバー)こそ、世界に初めて、コメックスモデルを市場に流した張本人で、
1995年前後に、アンテーク系のコメックスモデルは彼から出た物と推測しています。

ハイドラ Xモデルは、その後、支給番号3070(L.Schneider)と、支給番号3087(S.Lcart)が市場に出た模様です。




COMEX16660セカンドタイプ HYDRA 10



HYDRA 10 (1992) depth 675m 701m ( world record ) / Diver S.Lcart ・ Th.Mavrostomos ・ R.Peilho

ハイドラ10

私のハイドラVの次に、発見された、ハイドラモデルであり、2001年日本の時計雑誌で紹介された時には、何ともいえぬ興奮をしたのを、覚えています。
ハイドラ10に参加し世界記録を樹立したダイバー ティオ・マルボストモスは、ロレックスの広告塔を勤めた、現役のコメックスダイバーです。

その後、この時計を所有する方と、お会いする事ができたのです。
世界でも超レアなコメックス2個が、お互いを呼び合う様に、フランスから遠く離れた日本で、再び再会を果たしたのです。

私は個人的に、コメックスモデルの存在を知って興奮したモデルは、
1665ファーストタイプ・16660マットダイアル・そしてこの、16660 HYDRA10でした。
なので、この日は忘れられない日となりました。
長年コメックスの研究をしていて良かったと、思える瞬間ですね。

この時計には、ギャラが付属し、マルボストモス直筆と思われるサインも入っています。






COMEX168000 HYDRA 9



HYDRA 9 (1989) depth 120m 150m 180m 210m 240m 270m 300m ( duration : 74 days )
Diver B.Bourrousse ・ P.Choirst ・ G.Laurent ・ A.de Nechaud de Feral・ R.Peilho ・ L.Schneider


もはや圧巻と表現すれば良いのか?
ハイドラ10との再会を果たした私のハイドラXは、なんとその後、ハイドラ9とも再会を果たすのであった。
正に、感無量でした。






COMEX 5514 の個人的解説





サブマリーナにヘリウム・エスケイプ・バルブを搭載した、スペシャルサブマリーナ

コメックスの支給番号は、2xx 〜 9xx(私が実際に確認した最終支給番号は、911)
時計のシリアルは、3頭4頭5頭が存在します。

このモデルは、レア殿高い5513コメックスから受け継ぎ、最終支給番号は900番台と、比較的数の出たコメックスモデルです。
裏蓋のパターンも、4種類も存在し、添付写真は最終パターンですが、個人的には、2番目3番目4番目と、どれも魅力的です。

そもそもロレックスのラインナップに5514と言うリファレンスナンバーは存在せず、いわゆるコメックス特有のリファレンスという貴重な時計です。
マット文字盤のコメックススペシャル文字盤と、多種にわたる裏蓋パターンが存在し、コレクションとしても良い対象だと思います。

サブマリーナ嫌いの私でも、この時計だけは別格です。

さすがにコメックスを象徴するモデルですので、1665ファーストタイプに引けを取らない位のオーラを感じます。
特に最終型の支給番号800番台の状態の良いものは、コレクションとして最高ランクではないでしょうか。


各裏蓋の詳細な紹介は、私自身、人との約束(未公開を前提に写真提供)もあり、公開はできません。





COMEX 1680 の個人的解説





1680サブマリーナのコメックスモデル

ヘリウム・エスケイプ・バルブは搭載されていません。

コメックスの支給番号は、500x 〜 50xx(私が実際に確認した最終支給番号は、5054)
時計のシリアルは、5頭です。

このサブマリーナは、ダイバーに支給された時計ではありません。
この時計は、ダイバーに支給されたものではなく、企業関係者のVIPに記念で配布された時計です。
その性格から、ダメージも少なく、現存している時計が多いと予想されますが、
当時、文字盤に書かれたコメックスのロゴ(宣伝)が気に入らなく、通常の1680文字盤に交換されてしまったケースがあったと聞きます。
従って、支給数も少ないと予想されますので、現存数も少ない可能性はあります。

文字盤のコメックスロゴには特徴があり、5514とはフォントが違います。
この時計が支給されたのが、1978年。
この1978年に、ロレックスによる正式な5514交換用文字盤が存在していまして、この時期の交換用文字盤のみ、1680と同じロゴを持つ5514が存在します。
5514の最終支給年が1978年ですが5514のオリジナル文字盤は、1680と違ったフォントを持っています。

実はあまり知られていませんが、1680も裏蓋が2種類存在し、ファーストタイプとセカンドタイプに分かれています。
ファーストとセカンドの分かれ目は、支給番号5025〜5030番であると予想しています。
この時計の総支給数は60個と推定できますので、分かれ目は5030番と考えるのが妥当かなぁ。

私自身撮影した写真はありますが、写真情報の公開は今回自粛します。
不思議な事に、1680ファーストは、日本人コレクターの方からのみ提供で、海外情報はすべてセカンドタイプです。






以上、私の好きな、ロレックスSDコメックスモデルを中心に、個人的解説を紹介させて頂きました。

私がコメックスに関して、これだけの知識を得る事が出来たのは、世界中のコレクターの方の情報提供です。
特に、日本のコメックスコレクターの多くの方には、実際に時計を拝見させて頂く事が出来ました。

皆様のご協力が無ければ、今の私は存在していません。
本当に、感謝しております。

Webは閉鎖しましたが、何らか問い合わせがありましたら気兼ねなくお尋ね下さい。
私の知識で良ければ、惜しみなく公開させて頂きます。
一部、未公開を約束に頂いた情報は、公開できないものもありますが。




COMEX MASTER BOOK

私のコメックス研究の集大成です。
一般には未公開の書類情報で、各巻120ページ、第4巻の途中で終わっています。