東日本大震災:被災3県人口が11万2000人減る

毎日新聞 2013年03月09日 17時10分(最終更新 03月09日 19時33分)

 東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島3県の人口が震災後に計約11万2000人(1.97%)減少したことが9日、3県への取材で分かった。このうち津波被害を受けた沿岸37市町村は約5万9000人(2.36%)少なくなり、宮城県女川町と岩手県大槌町は住民が2割超減った。

 11日で震災から2年。住宅再建や交通網整備の遅れ、希望する仕事が見つからないことなどが要因とみられ、地域経済、税収減による自治体財政への影響も懸念される。

 転出届を出さずに移動した住民も多いとされ、実際の人口減はさらに膨らむ可能性がある。減少には震災による3県の死者約1万6000人も影響している。(共同)

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