2013年03月07日

中華そば青葉

/中華そば青葉府中店にてつけめん、太麺/

 軽く一膳の朝ごはんを済ませ、身支度ができたところで家を出ます。
 バスや電車の時間に合わせて家を出る人が正しい生き方だとは思いますが、なかなか正しい人生を歩めません。

 お昼は食堂で社食、付け合わせの千切りキャベツにはついついソースを掛けてしまいます。
 前回食べたときにご飯が多いと感じたので、今回は少なめ、少なめにしても値段は変わりませんが、多めにしても変わらないようです。

 仕事が終わって、帰宅途中に府中本町で途中下車。
 駅周辺にはそれなりにラーメン屋さんがあり、京王線府中駅までは目と鼻の先です。
 先ずは1軒目として中華そば青葉府中店ホームページ)、青葉は2001年に飯田橋店(当時はデジカメがなかった)でそのWスープの洗礼を受け、本店はもちろん、10店舗程度訪問しています。
 最近ではとんとご無沙汰だったので、屋号の看板に「芳賀(創業者の名字)」がいつから書かれているのか知りません。

 スープは1種類、タレは醤油だけという中華そば、特製中華そば、つけめん、特製つけめんの4種類のみの「青葉スタイル」と呼ばれたメニューは創業時から変わっていません。
 本店の創業は1976年ですから、歴史の中では塩味や味噌味、限定メニューもあったかも知れませんが、創業時の青葉スタイルはずっと変わらず。
 値段は店舗によって少しだけ違っていて、ここは中華そば700円、つけ麺750円、特製は200円増しとなります。
 店内はガランとした広さ、11席と5席のL字カウンターのみ、私が訪問したことのある青葉はいずれもテーブル席がありませんでしたが、集合施設以外の出店でテーブル席があるお店ってあるのかな。

 1ミリの、1秒のよどみなく出来上がってきたつけめん750円、30食限定の太麺が残っていたのでお願いしました。
 太麺の噂はちらほらと耳にしていて八王子店では販売していると聞いていましたが、ここでも食べられるとは、既に全店舗展開されているのかな。
 ちょっと高級っぽい長めの割り箸で1本、いや、2本、麺を手繰って食べてみると、表面のヌメリを丁寧に洗ってあるのでつるんとした舌触り。
 粗熱をすっかり取りながらも芯には暖かさが残り、小麦の香りが程よく伝わってきます。
 美味しいですねぇ、次回は大盛りにしてしまいたくなるほどの美味しさ。

 つけ汁はすっきりした魚介出汁をメインにしつつも豚骨ダシの旨さも十分感じられ、いわゆる春木屋理論を実践中でありこれからもずっと実践予定であり。
 大ぶりのチャーシュー、メンマ、なると、薬味ネギが沈められていて、全体に黒胡椒と一味が振りかけられているのも創業当時と変わらず。
 美味しいです、昔も美味しかったけど今でも美味しいです。

 麺を半分以上食べたところでゆず唐辛子をお願いすると、冷蔵庫から出してきてくれます。
 ゆず胡椒ではないので思いっきり辛いのですが、このくらいの辛さがスープの味を引き立てる最大の辛さのようです。

 ものの数分で食べ終わってしまったのでスープ割り、店員さんが引き取ったつけ汁の器に割りスープを入れるスタイルです。
 薄くなると思った味はより美味しくなり、スルッと食べてしまってご馳走様でした。
 閉店間際であっても常にお客さんがいるのは名店ですよね、何年ぶりかで本店詣でしてみようかな。

posted by ふらわ at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
もしかして柚子胡椒は柚子と胡椒からできてるとか思ってませんか?(笑)
また知ったかして大間違いで大恥かいてかつ味がわからない駄舌の持ち主であることを世界に発信、ご苦労様(笑)
Posted by あいな at 2013年03月09日 16:04
なんでコメント削除されたんでしょうか?
ライブ当日楽しみにしていてくださいね。

Posted by 16日19時関内ホール at 2013年03月09日 18:48
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