台湾で脱原発集会に“8万人”震災から2年を前に(03/09 20:54)

 11日、東日本大震災の発生から2年を迎えるのを前に、台湾では約8万人が参加する脱原発デモが行われました。

 デモ参加者:「政府には、原発は本当にいらないということを分かってほしい。原発がないことによる負担は引き受けます」「使用済み燃料棒は現在、全く処理できていない。この被害は将来の世代に残る」
 台湾では東日本大震災をきっかけに脱原発の声が高まっていて、9日のデモには、8万人が参加したということです。台湾では現在、4カ所目の原発を建設中で、2015年の稼働を目指しています。

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