場外舟券売り場:大分・トキハ前に計画 自治会が同意 /大分
毎日新聞 2013年03月09日 地方版
大分市のトキハ本店前のパチンコ店を競艇の場外舟券売り場に改装する計画に、地元の中央町自治会が同意していた。国の設置許可条件は市長と自治会の同意、市議会が反対しないこと。市と市議会の対応が注目される。
自治会によると、同意は昨年12月中旬。加入する商店街、町内会など8団体は「一番影響を受ける中央街商店街振興組合が賛成している限り協力しよう」と賛成多数で決めたという。阿部満・同組合理事長は「集客効果に期待できるし、公営ギャンブルでしっかりしており、悪影響は少ない」と話した。
パチンコ店側は昨年2月、毎日新聞の取材に、1階約950平方メートルを改装し券売機7台程度を設置▽午前9時〜午後9時、年最大360日営業▽1日来場見込み約500人−−と計画説明している。【土本匡孝】