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胃潰瘍になるのも無理はなかった。
ここ数週間、満足に家で食事をしていない。 どんな人や組織にも当てはまると思う。 何か無理をして、 外的な警告が出たとする。 それを事件や事故と捉えると、 内的な警告はまさに病気だろう。 胃潰瘍になり皆さんにご心配をおかけしました。 暖かいお言葉やお土産をありがとうございました。 何とか痛みも治まりました。 後藤さんから戴いた嬉しいお土産だ。 おなかに優しい美味しい大福餅。 会社に持って帰ると あっという間になくなった。 それを予測して車中で2つ戴きました。 不幸な出来事から3ヶ月が過ぎ、 ようやく調査にも一区切りが付いて、 後藤さんの愛機「インプレッサWRX」の返却が決まった。 ブルーのシートにくるまれた姿が瞼に焼き付いていたが、 今日はテントの下で迎えをずっと待っていたようだ。 これは大月インターチェンジにある保管場所に到着して最初に写した画像だ。 改めて見直すとインプレッサが笑っているように感じる。 NEXCO中日本では、 笹子トンネル天井板落下事故の後、 被害者ご相談室という組織を設けた。 インプレッサを迎えに行くと、 副室長の小出さんを初めとするメンバーの方々から丁寧なご挨拶を受けた。 彼等のお気遣いにより、 ブルーシートを外されたインプレッサはテントの下で大切に保管されていた。 迎えが到着するまでクルマには一切手を触れず待たれていた。 さっそくエンジンを始動させることにした。 するといつの間にか大勢の皆さんが集まり バッテリーを繋ぐ準備や、積み込み後の養生をする応援など、 実にテキパキと動かれた。 いよいよキーをオンにして通電を確認。 右手の指さきに神経を集中し、 何としても一発で始動させるよう念じた。 スロットルの動きをペダルをあおって確認し、 余計な電源を一切遮断してセルモーターを回した。 キュルルルルルルーーーとモーター音が続いた後に、 ドルルルルンと、 目覚めのスバルサウンドが高らかに響き渡った。 すると、まわりから思わずどよめきが上がる。 そっとクラッチを繋ぐと、 想像以上にスムーズに動くではないか。 その感覚は昨年の秋にリフレッシュした時とほとんど変わらない。 変な言い方だが、 本当に嬉しそうにキャリアカーのスライダーをスルスルと上った。 その時の様子は、 まるで、「迎えにくるのを待ってたよ」とクルマから声が聞こえたようだった。 この時は本当にグッと来るものがあって、 とても嬉しくなった。 車体をシートで包んで安全性を確保して、 皆さんに別れを告げてから大月を後にした。 途中何度か休憩しながら 中津川へ戻り、 クルマを下ろして改めて全体を観察した。 大きく損傷を受けているのは左側だが、 前面にも極めて危険な痕跡があった。 良く見ないと解らないが、 危機一髪だった事を想像させる恐怖の瞬間だ。 飛散物によりヘッドライトが割れている。 しかもフロントガラスにも、 ショットガンで撃たれたような痕がある。 明らかに左側の押しつぶされた事による割れ方とは違うものだ。 そう考えると、 このバンパーに残る痕も納得がいく。 何かが刺さっている。 これが飛び散る中を、 インプレッサはかいくぐるように駆け抜けた。 最初に天井板があたったと思われる。 火花が散ったはずだ。 ルーフを押しつぶしながら センターピラーを引きちぎっている。 ドアガラスは砕け散りシートが露出しているが、 インプレッサはシート自体の持つ強度も高い。 過去にも真横からぶつかった事故で、 シートに助けられた人は多い。 それにしても、これでよく頭に三針縫うだけの怪我で済んだものだ。 不幸中の幸いどころでは無く、 奇跡的だと言える。 そして崩落する天井板にリヤクオーターを押さえ込まれながらも、 インプレッサが脱出した様子は、 リアドアから続く破壊された様子に良く現れている。 後藤さんは覚えてないと言うが、 反射的にカウンターを当て車体を立て直したに違いない。 反対の右側のボディに 大きな凹みとトンネル右側の壁に接触した痕跡があった。 ドライバーシートはガラスだらけだ。 目に入らなくてよかったと思う。 その時の状況がどんなものだったのだろうか。 座って前を確認してみた。 どれほど必死の思いだったのだろうか。 前だけ見て逃げ出すしか他に道はない。 更に、この状況で声を掛けても隣にいる奥さんから返事が無い。 絶望的な気持ちが生じただろう。 しかし幸運にも、 このルーフに確保された隙間が奥さんを救った。 シートには何か刺さった痕もある。 この怪我をしたクルマを元に戻して まず「ご苦労さん」と言ってやりたい。 明日から何をすべきかじっくり考えたい。 まず奇麗にガラスを取り除いてやろう。 ■
[PR] by b-faction | 2013-03-08 21:02 | Trackback
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