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2013年3月8日(金) 12:03 |
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香川県内のいじめ相談件数が急増
高松法務局は、去年1年間に香川県内で取り扱った人権侵犯事件をまとめましたが、いじめに対する学校側の不適切な対応が急増していることがわかりました。
高松法務局が去年1年間に、香川県内で取り扱った人権侵犯件数は531件で前の年と比べ9件増加しました。 このうち最も多かったのは、夫の妻に対する暴力など家庭内の暴行虐待で102件、次に近所の騒音トラブルなど住居の安全に関する人権侵犯が91件、そして、いじめに対する学校側の不適切な対応が59件と続いています。 とくにいじめの問題は前の年の27件と比べて倍増しています。 高松法務局では いじめや体罰が全国的に問題となったことも影響して相談件数が増えたとみていて、「子どもの人権110番」などに気軽に相談して欲しいと呼びかけています。
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