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【芸能・社会】

日本アカデミー賞、エリカ金髪で 大島優子にプレゼンター前田敦子

2013年3月9日 紙面から

最優秀主演女優賞にノミネートされた沢尻エリカ(右)。左は司会の井上真央=東京・グランドプリンスホテル新高輪で(川上智世撮影)

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 第36回日本アカデミー賞授賞式が8日、東京都港区のグランドプリンスホテル新高輪で行われ、「桐島、部活やめるってよ」(吉田大八監督)が作品、監督、編集の3部門で最優秀賞を受賞した。

 「桐島−」はバレーボール部の主将桐島の不在から校内に広がる波紋を描いた。出演した橋本愛(17)が「監督が喜んでいる顔が見られたのが一番うれしい」と語った。

 最優秀主演男優賞は「テルマエ・ロマエ」の阿部寛(48)、最優秀主演女優賞は「わが母の記」の樹木希林(70)に決まった。樹木は同賞の最年長受賞。

 最優秀助演男優賞には昨年10月に87歳で死去した故大滝秀治さんが「あなたへ」で受賞。大滝さんも同賞では最年長受賞となった。最優秀助演女優賞も「あなたへ」の余貴美子(56)、最優秀外国作品賞は「最強のふたり」、最優秀アニメーション作品賞は「おおかみこどもの雨と雪」(細田守監督)がそれぞれ受賞した。

     ◇

 「へルタースケルター」で最優秀主演女優賞にノミネートされた沢尻エリカ(26)も姿を見せた。公の場は昨年7月、同作品の公開初日舞台あいさつ以来8カ月ぶり。最優秀賞には選ばれなかったが、壇上でのインタビューではご機嫌だった。吉永小百合(67)や樹木希林とともにレッドカーペットに登場。金髪に両肩を大きく出したドレス姿で笑みを浮かべながら歩き、来場者から拍手と歓声を受けた。

 映画では全身を整形したトップスターで、後遺症から心身をむしばまれていく役を演じた。撮影中は下着姿が多く、自宅からクマのぬいぐるみを持参し抱きかかえていたという。「コスモ」と名付け映画にも登場。授賞式にも連れてきた。共演の寺島しのぶ(40)は「(撮影現場で)コスモの世話をしました」と場内を沸かせた。

     ◇

 AKB48の大島優子(24)が「闇金ウシジマくん」で話題賞(俳優部門)を受賞した。昨年の同賞は、当時AKBに所属していた前田敦子(21)が受賞している。前田がプレゼンターとして駆けつけ、大島は「AKB48とは違った舞台であっちゃんと一緒に立てたのはうれしい」と笑顔で話した。

 

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