ニュース詳細
千葉 警察学校の教官がセクハラで停職3月8日 21時20分
K10030666711_1303082125_1303082147.mp4
千葉県警の警察学校で教官を務めていた警部補が、卒業記念の旅行の宿泊先で、当時学生だった女性警察官の体を触るなどのセクハラ行為をしたとして、停職3か月の懲戒処分を受けました。
懲戒処分を受けたのは、千葉県警の警察学校で教官を務めていた47歳の警部補です。
千葉県警によりますと、警部補は去年9月、警察学校の卒業記念の旅行で行った宿泊先のホテルで、担当するクラスの学生だった20代の女性警察官に体を触るなどのセクハラ行為をしたということです。
女性警察官から相談を受けたほかの教官が、去年11月、警察学校の幹部に連絡して発覚したということです。
旅行は学生と教官らが自費で行く私的なもので、クラスのおよそ40人が参加していたということです。
警部補は「酒に酔い、感情を抑えられなかった」などと話しているということで、停職3か月の懲戒処分を受け、8日付けで依願退職しました。
千葉県警察本部の小林昇首席監察官は、「若い警察官を育成する立場の教官がこのような事案を起こし、極めて遺憾であり、今後指導を徹底したい」とコメントしています。
[関連ニュース]
[関連ニュース] 自動検索 |
[関連リンク] |
|