と言う訳で、今回は予告通りヒッポリト星人のご紹介です。
偏り方は半端じゃないと思いますが、お付き合いの程を宜しくお願い申し上げます(笑)
●ウルトラマンメビウスは、このヒッポリト星人が倒した!
『地獄のような環境の惑星』からやって来た、自らを宇宙最強の生物だと信じて疑わない宇宙人。
各種超能力を持つ上に知略にも長け、ウルトラ5兄弟をブロンズ像に変えて一度は全滅させてしまった程の剛の者。
その実績で特撮ファンはもちろんの事、固め界隈でも屈指の知名度と人気を誇るのが彼こと、ヒッポリト星人です。
チャット等でお話していると、このヒッポリト星人がフェチ嗜好の原点だという方も少なくありません。
『
生きたままカプセルに封入し彫像に変えてしまう』『
被害者がもがき苦しむ姿を眺めて愉しむ』『
彫像と化した被害者を晒し者にする』
……思い当たる所を列挙してみましたが、何だかどれも背徳的な趣がありますね。倒錯的なサディズムと言いますか。
加害者と被害者。それぞれに感情移入するのも固めフェチの楽しみ方の一つですが、ヒッポリト星人の一連の行動は
『加害者視点』の嗜好を呼び起こす大きなスイッチのように思えます。
ウルトラシリーズは大方の場合子供の頃に見るでしょうから、それだけ衝撃も大きいでしょうしね。
持ち上げた岩を足元に落として痛がったり、仕掛けを見破られて逆ギレしたり、改めて見直してみると意外と憎めなかったりしますが……
……これはまた別の機会に(笑)
ちなみにこちらはバンダイから発売されているソフビ製フィギュア。
うーん、実に可愛い(笑)

●絶望しろ、人間ども!
再登場を望む声も多かったにも関わらず、中々出番が回ってこなかったヒッポリト星人、
ですが今回、36年という準備期間を経て、劇場の大スクリーンと言うこれ以上無い華々しい舞台での再登場になりました。
どこか愛嬌もあるデザインでしたが、今回は酉澤安施氏によるリファインで超カッコいい姿に。
生物感を強調した実にクリーチャー然とした造型となっています。
それに負けじと名前も一緒にパワーアップ。その名もスーパーヒッポリト星人!……これ、何だか可愛い名前のような気がするんですが(笑)
でも劇中では、この名称は一度も使われていません。
自分の事はあくまで『ヒッポリト星人』と呼んでいた所を見ると、商品化の際の都合なのかも知れませんね。
声を担当されているのは大友龍三郎さん。
知的でクールで冷静な事に定評のある深緑の智将・グリニデ様を演じられた方、と言えば解りやすいでしょうか(笑)
細かい解説は公式HPが詳しいと思いますので、ここではパンフレットからツボに来た一文を引用させて頂きますね。
『強化改造された怪獣軍団を操る邪悪な宇宙人。
特殊なカプセルに相手を閉じ込め、ヒッポリトタールで固めてしまう戦法を得意とする』(パンフレット見開き頁より引用)
『固めてしまう』……こういうテキストを公式の出版物で見ると無性に嬉しくなってしまうのは、私だけでは無いと思います(笑)
このフェチの世界の隠語みたいに思っていたんですけど、こうして見ると意外と世間に浸透しているみたいですね。ちょっと感慨深いです……!
●人間に未来は無い。滅べ……滅べ、滅べ!
映画に再登場するという事は、つまりフィギュアが発売されるという事。
スーパーヒッポリト星人のフィギュアはもう欲しいとかという次元ではなく
『買わなければならない』という域まで既に来てましたので、映画帰りにすぐさま買って来ました(笑)
それがこちら。
■ウルトラ怪獣シリーズ2008MOVIE スーパーヒッポリト星人■まずは以前の邪神ガタノゾーアと同じように、塗装前の状態から。

赤で成形された物に直接上から水色が塗装されているので、所々がまだら模様になっているのがちょっと残念ですが
それでも大量生産品にありがちな、大胆な塗装の省略はほとんど見当たりません。
赤と青の配色が鮮やかで、部屋に置くと自己主張が激しいです(笑)
で、こちらが塗装後。
パンフレットの写真を参考にしてみました。夜間の登場がほとんどでしたのでナイトカラーっぽく。
ちなみに全て筆塗りです。

以前のデザインと較べて、最も大きな変更点はやはり『眼』ですねー。
口の形状と相まって非常にタコを髣髴とさせる風貌なのですが、見様によっては笑みを浮かべている様にも見えないでしょうか。
カプセルに捕らえた被害者が悶え苦しみ、物言わぬブロンズ像へと固まっていく様を嘲笑う、そんな厭らしい笑顔。
……ある意味、シンパシーを感じなくもありません(笑)
アレンジ前の血走ったような眼も、狂気染みた雰囲気がカッコ良いんですけどね。
スーパーじゃない方と一緒に。
シルエットを変える事無くディティールアップが施されたデザインなのが解るかな、と思います。

フィギュアの方は840円というお手頃な価格ながらも、造型、プロポーション共に完成度の高い一品です。
36年ぶりの復活を果たした人気者のフィギュア、固め生活を楽しむお供に一ついかがでしょうか(笑)
以上、スーパーヒッポリト星人のご紹介でした。
●貴様もブロンズ像になれッ!
この記事を書いている時に、チャットで「やはりブロンズ像化された被害者フィギュアが必要では!」というご意見を頂きました。
今回は間に合わなかったんですけど、フィギュアのブロンズ塗装は是非ともやってみたいですね~。
ポーズや表情を付けて遊べる、と言う点でまたfigma辺りを考えているんですが……
お勧めのキャラがいましたら、こっそり教えて頂けると嬉しいです(笑)
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- 2008/09/28(日) 19:53:29|
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知識はあまりないですが、この記事を読んでさらに彼(?)のことが理解できましたw
セリフの一つ一つがとても魅力的でこれほど固め界に人気がある理由がよくわかりましたw
被害者としてはあえて鏡音の二人を推します!(待て
二人仲良く固まるのもまた一つの萌じゃないかなぁ・・・と(汗
- 2008/09/29(月) 00:11:36 |
- URL |
- デュール #NRXdkuuw
- [ 編集 ]
リペ乙です。より邪悪な感じが出てますな。旧デザインと比べてみるまでここまで海洋生物チックになってるとは気づきませんでした。やっぱ多足類なんでしょうな、この人
映画見てきましたが、言いたいことはすべてみつさんが書いてらっしゃるのでもう話すことは何もないです。さすがGJであります。
大友さん、固め的にDBのダーブラでもOK
- 2008/10/02(木) 02:39:36 |
- URL |
- 蛙の大邪神 #tSD0xzK.
- [ 編集 ]
コメントありがとうございます!
>デュールさん
ウルトラシリーズのファン以外の方に興味を持って頂けた、というのがまず嬉しいですね(笑)
キャラの濃さでは昭和時代のヒッポリトも凄いですよー。
ご興味を持って頂けたついでに、一度DVDをご覧になられるのをお勧め致します(笑)
>鏡音の二人
figmaでも発売を控えている二人ですね。
でもヒッポリトカプセルって、一個に付き一人しかブロンズ像に出来ないみたいなんですよ。
二人を無情に別々のカプセルに閉じ込めて固めてしまうか、それとも一つのカプセルに無理やり二人を詰め込んで固めてしまうか……
……何だか、後者の方が絵的に面白そうな気がしてきました(笑)
>蛙の大邪神さん
いつもお世話になっております(笑)
個人的には、蛸と象と珊瑚を掛け合わせたような姿だと思っています。
主に戦うのがティガだけあって『海』に縁のある姿になるようにデザインされたのかも知れませんね。
生物感を強調した禍々しいデザインは、何処か『深き者』に通じる物があるような……
ここはデザイナーさんのインタビューを是非とも読んでみたい所です!
>大友さん=ダーブラ
ヒッポリトタールは案外彼の唾液なのかも、と言う考えが頭をよぎりました(笑)
折角渋い方をキャスティングされてるんですから『メビウス&ウルトラ兄弟』のナックル星人ぐらいの台詞量が欲しかったですね。
公式サイトの『マナーCM』はご覧になられましたでしょうか?
「ごめんなさい」と素直に謝る、可愛らしい大友さんの演技は必見ですよ~(笑)
- 2008/10/05(日) 23:34:45 |
- URL |
- みつくりざめ #halAVcVc
- [ 編集 ]
>DVD
シチュエーション的に
『生きたままカプセルに封入し彫像に変えてしまう』
『被害者がもがき苦しむ姿を眺めて愉しむ』
『彫像と化した被害者を晒し者にする』
この3つが同時にツボだったのでw
機会があれば是非見たいですw
>鏡音の二人
それはもう後者がいいですよw
狭いカプセルに密着、その上苦しみながら固まっていく二人はとても萌える光景だと思いますw
余談ですが自分は兄妹や姉弟などの異性の双子固めが好みだったりしますw
- 2008/10/07(火) 02:03:37 |
- URL |
- デュール #NRXdkuuw
- [ 編集 ]