【日光の大工の家づくり日記】

午後から火災保険の更新のため、自宅にお見えになることになっていました。昼食を帰ってから取ろうと思い、妻に連絡を入れたところ、その声が苦しそう。尋ねてみると「転んで、腰を打った。」とのことでした。帰宅してみると、かなり傷む様子なので、保険の更新を明日に延期して頂き、病院へ。

レントゲン撮影、各種検査の結果、第四腰椎横突起骨折（だいよんようついおうとっきこっせつ）とのこと。骨折といっても、コルセットを巻き、湿布するだけで、入院もギプスも必要ないそうです。とにかく安静にすることが必要らしいのですが、だいたい２～３週間で痛みはかなり改善し、完治には２～３カ月かかるということでした。『骨折』という響きが妻にはショックだったようで、痛み以上のものを感じているようでした。車の運転ができませんので、保育園の送り迎え、洗濯、炊事などの家事もがんばる必要があるなと覚悟を決めました。

そのあと、考えたのは週末の福島でのセミナーについてでした。今回ヘッドトレーナーとしてお伺いすることになっており、独自のアレンジをしていることから代役を立てるのは厳しい状況です。妻もこの点は理解してくれて、明日の様子を見て判断をしようということになりました。

仕事も今年いっぱいは休日返上の勢いで立て込んでおり、どうやればそれを滞りなく、家事などをこなしながらできるか、かなりの難題と感じながらも、新たな挑戦にワクワクする自分がいて、痛みを抱えた妻に申し訳ないなと反省しております。

子どもたちにも協力してもらいながら、いつもがんばってくれている妻にゆっくりしてもらおうと思います。それにしても骨折とは驚きでした。