3.11 の夜に、
【 東電 社員 】 さんたち 「 一家 」 が、
突然、夜逃げ同然にいなくなりました。
長いつきあいがあったご婦人がおっしゃるには、
お隣 ( 東電社員宅 ) が 心配になって、
何度も、玄関のチャイムを鳴らしたそうです。
「 地震で、倒れているのではないか ・・・ 」 と。
2~3 日 経ってから、
その、 東電社員の 『 奥様 』 から 電話がかかってきました。
「 できるだけ早く 『 逃げたかった 』 の。 ごめんなさい ・・・ 」 と。
なぜ ・・・ ?
せめて、隣人にくらい、
【 危険だ 】 と、言わなかったのでしょうか ?
「 口止め 」 なのです。
【 原発 敷地内 】 で 起こったことは、
すべて、「 外部に出さない 」 のです。
でも、その奥様は、
「 ご近所さんを、見殺しにしてきた 」 という
心 にさいなまれて、
電話をしてきたのでした。
その頃、3号機 4号機が、
相次いで爆発し ・・・
ここは、
一時期、
ゴーストタウン になりました。
駅前道路の
ど真ん中 を走行したこともありました。
( かなり、非常識ですが ・・・)
いまは、
有害物質だけが、降っています。