■江川紹子のツイートとは?
遠隔操作ウイルス事件では、
片山祐輔容疑者は犯行を否認し続けている。
遠隔操作ウイルス事件・
片山祐輔容疑者を担当している
佐藤博史弁護士も
誤認逮捕であることを繰り返し訴えている状況だ。
この様な中、2月20日に書きこまれたフリージャーナリスト・
江川紹子氏のツイートが大きな注目を集めている。
わらしも片山氏に会っているわけではなく、彼が「真犯人」か否かは全く分かりません。けど、流されている情報は、あまりに一方的ではないかと思い、十分伝えられていない弁護人の話をまとめてお伝えした次第です。読んで下さった方々が、「分からないから、慎重に判断すべき」と感じて下されば幸い。
これは、
佐藤博史弁護士との対談を行い、その補足としてツイートされたものである。
対談では「
遠隔操作ウイルス事件」おける警察捜査のおかしな点、そして
マスコミの先走りを問題としている。
■誤認逮捕の可能性は?「首輪」の存在
江川紹子氏は警察の捜査について「首輪」の存在問題点を指摘している。
ネコにつけた首輪は2つ存在しなければならないが、それがいまだに提示されていないのという点だ。購入先も特定されていない。
【PC遠隔操作事件】江ノ島の猫の首輪について、片山氏は「まったく知りません」と購入したことはないと弁護人に明言。100円ショップで買ったと報じられているが、購入の証拠を警察から示されたこともないとのこと。報道(警察の見立て)によれば、犯人は同じ首輪を2つ購入しているはず。
【PC遠隔操作事件】なぜ2つかというと、片山氏が江ノ島に行ったのは1/3。ところが、「真犯人」から送られてきた写真には、1/4の神奈川新聞に同じ首輪がのせられていた。これは偽装工作だ、というのが警察の見立て。なので片山氏が犯人なら、彼が同じ首輪を2つ必要
日付の問題である。1月3日に江の島で首輪をつけたなら、4日の日付の神奈川新聞が写っている写真の存在が問題となる。
偽装工作であるなら、2本の首輪が必要だ。
■マスコミ報道の在り方に批判
そして江川紹子氏は現段階で片山祐輔被告が白か黒かは明言できないとしている。
しかし、その一方でマスコミの無責任な先走り報道に対して批判を行っているのである。
シロとかクロとかの結論を出すのはまだまだ早い、と思います。ただ、マスメディアの報道は警察発の情報に偏るので、そうした情報の問題点があれば、それをきちんと伝えるのが、私のようなフリーランスでいる者の役割かな、と考えている次第。
当初存在するとされた江の島の画像の存在があやふやとなっているのに、マスコミはそれを追及しない。
現在はそれは無かったことになり、FBIの捜査結果にすり替わってしまっているというのだ。
この一貫性の無いマスコミの報道姿勢に対し苦言を呈している。
【
naka773】

Shoko Egawa (amneris84)さんはTwitterを使っています
https://twitter.com/amneris84【PC遠隔操作事件】被疑者の素顔を弁護人に聞く(江川 紹子) - 個人 - Yahoo!ニュース
http://bylines.news.yahoo.co.jp/egawashoko/20130219-0002