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【大リーグ】

黒田はOP戦2度目登板で3イニング“完封” ドミニカ共和国代表牛耳る

2013年3月8日 紙面から

◇ドミニカ共和国8−2ヤンキース

 黒田博樹投手(38)が開催中の第3回WBCで優勝候補の一角を占めるドミニカ共和国代表の前に立ちはだかった。6日にフロリダ州タンパでの練習試合に先発し、3イニングを2安打無失点、4奪三振に抑えた。

 共同電などによると、相手のほとんどが大リーガーで、「頭にデータが入った打者ばかりだったので(投球)プランは立てやすかった。前回よりは多少いい球が増えた」と黒田。オープン戦2度目の登板に一定の評価を与えつつも、「短い回を投げる配球で楽をしてしまった。(球種を)出し惜しみをしてしまった。(レギュラー)シーズンではそう簡単には振ってくれない。いろんな球をもっと使わないといけない」。最低6イニングが責任回となる4月1日以降の公式戦を見据え、反省も忘れなかった。

 1回にはいきなり同僚のカノ二塁手と激突、左飛に打ち取った黒田に軍配が上がった。黒田は「打席でニヤニヤしていたので、すごく投げづらかった」らしいが、カノは「タフな投手。でも楽しめたよ」。公式戦でも当たる各球団の主力ばかりが相手とあって気が抜けない真剣勝負が多かったが、このときばかりは対戦を楽しんだようだった。

 

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