自転車窃盗 容疑の巡査部長否認

3月5日 16時58分

川崎市高津区で自宅近くの住宅から自転車を盗んだとして逮捕された警視庁の３４歳の巡査部長が、ほかにも４台の自転車を盗んでいたとして、神奈川県警に再逮捕されました。
巡査部長は容疑を否認しているということです。

再逮捕されたのは、川崎市高津区に住む警視庁サイバー犯罪対策課の巡査部長、片山博之容疑者（３４）です。
片山巡査部長は去年９月に自宅近くの住宅から自転車１台を盗んだとして先月、神奈川県警に逮捕されましたが、その後の調べでほかにも近所の２軒の住宅の敷地内から合わせて４台の自転車を盗んだ疑いが強まったとして、５日までに再逮捕されました。
調べに対して「覚えていない」と容疑を否認しているということです。
神奈川県警によりますと、４台の自転車はいずれも近くのマンションの駐輪場で見つかり、防犯カメラには片山巡査部長とみられる人物が自転車を止める様子が映っていたということです。
当時、片山巡査部長は体調不良を理由に休職中だったということで、警察で詳しいいきさつを調べています。