本日正午前、13日間にも渡る不当な監禁から4名全員が解放されました（全員不起訴）。当初予定されていた勾留理由開示公判は解放勝利集会に切り替わり、釈放された仲間からの元気な声が、春の日比谷公園に響き渡りました。その声はこの間の活動に対する、監禁された仲間からの最高の贈り物でした。
今回4名を解放させることが出来たのは、何よりも警察の横暴に対する多くの方の抗議の気持ちです。そしてそれが今現在も続いているイラク侵略戦争反対の大きなうねりとつなが り、広範な方々の賛同を集めたのだと思います。
この間救援活動の支援をした仲間たち、救援活動に様々な形で加わった仲間たち、4名の仲間たち、そして戦争に反対し、警察の横暴に抗議の意思を持つ全てのみなさん。私たちは連帯し団結することにより、警察の弾圧に勝利することが出来たのだと思います。しかし侵略戦争はいまだ終わらず、また警察はいまだ侵略戦争反対の動きへの介入を緩めてはいません。昨今の情勢から推測するに、むしろ弾圧は激しくなっていると言えるでしょう。
このような流れの中にあって今回の勝利は、ささやかなものではありますが、この間活動に様々な形で関わった全ての人々と共に祝いたいと思います。そして、このささやかな勝利を確固たるものにしていくためにも、今後も闘って行こうではありませ んか。
監禁弾劾。連帯勝利！ 戦争反対。反戦勝利！
2003年3月31日
最終更新2003年4月19日
3・20 反戦青年救援会
2003年4月13日
3月31日に4名の仲間全員の解放を勝ち取った3・20反戦青年救援会は、4月13日に開催された反戦・反弾圧の集会／デモを共催し、報告集会を行いました。この報告集会で、反戦運動を闘う多くの皆さんの前に活動報告・アピールを行い、解散しました。ご支援・ご注目いただいたすべての皆さんに謝意を表します。ありがとうございました。
2003年4月2日
最終更新2003年4月19日
3月31日に仲間全員が解放されましたが（全員不起訴）、警察の不当な弾圧に対する抗議声明への賛同署名集めは、引き続き4月10日まで継続します。その後、首都圏で4月13日に予定されている「4/13 3・20反戦青年救援会報告集会＋デモ」（恵比寿公園、午後14時〜、集会終了後デモ出発）において、集約された賛同者数を確認し、この間の経緯も含め、反戦運動を闘う仲間の皆さんの前で報告させていただこうと企図しています。
2003年3月31日
最終更新2003年4月19日
本日3月31日午後、勾留理由開示公判を前にして仲間の四名全員の解放を勝ち取ることができました。全員不起訴であり、勾留延長ばかりか逮捕の根拠すら成立しない、まったくの不当な弾圧であることが改めて明らかにされたと思います。もご支援・ご注目いただいた皆さまには深く感謝の意を表したいと思います。ありがとうございました。
2003年3月27日
来る3月31日月曜日、警察によって不当にも監禁されている方々の勾留理由開示公判を行います。東京地裁426法廷で15時30分からです。
当日は傍聴券の抽選や、警察のショボイちょっかいなどが予想されるため、参加希望の方は15時地裁前に集合してください。不当監禁の理由を明らかにさせ、一刻も早く4名を解放させるためにも、そして4名を励ますためにも、多くの方の参加を訴えます。
2003年3月26日
本日、「3月20日のアメリカ大使館前での戦争に反対する抗議行動」を口実とした、警察による家宅捜索が行われました。私たち「3・20反戦青年救援会」（救援会）は、警察および許可を出した裁判所に対して、この不当な「家宅捜索」と今なお続いている反戦青年たちの監禁に強く抗議します。
また救援会では、アメリカによるイラクへの侵略に反対の意思を示している全ての人々に注意を呼びかけたいと思います。戦争反対の意志を示している事を口実に、警察はその人のプライバシーや生活を踏み躙る事を目的として、不当な「家宅捜索」を行ってくる可能性があります。「警察がさらなる嫌がらせの口実として使えそうなもの」の管理には十分気を付けてください。
なお、今回の家宅捜索で、警察による人権侵害から身を守る方法を紹介している「救援ノート」（発行：救援連絡センター、価格（カンパ）500円、03-3591-1301）の一部をコピーしたものを警察が押収したとの情報が入ってきています。既に1冊持っている方も含め、万が一の押収に備え、2冊常備しておくことをお勧めします。
2003年3月21日
3月20日、イラク戦争が始まった日の夜、多くの人々がアメリカ大使館に戦争反対の抗議・申し入れをしようと集まりました。
ところが大使館周辺は大変なことになっていました。警視庁は、大量の警官と特殊車両を大使館の数百メートル手前に配置し、道をふさぎ、人々の往来を妨害していました。
警察官は、なんら説明や釈明も行うことなく、もっぱら大使館前へ向かう人々を罵倒し、羽交い締めにし、あるいは盾を押しつけ、組織的な暴行を加えてきました。
そして申し入れのために訪れた人々のうち4名を次々に拉致し、特殊車両に監禁してどこかへ連れ去ってしまいました。翌日の報道によると、4名が「公務執行妨害」の容疑で逮捕された、とのことでした。
戦争に反対する者は、申し入れすら許されないのでしょうか。戦争に反対する者は、問答無用で拉致されてもよいのでしょうか。
私たちは、アメリカ大使館へ戦争反対の申し入れを行おうとした人々に対して警察が行った暴行、不当な逮捕・監禁に強く抗議します。
3・20反戦青年救援会
連絡先：東京都港区新橋2-8-16 石田ビル4階14号
救援連絡センター気付
URL: http://mypage.naver.co.jp/antiwar/
E-mail: antiwar@naver.co.jp
（50音順・アルファベット順／2003年4月10日現在）
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