白菜の浅漬けが原因となった北海道の腸管出血性大腸菌O157の集団食中毒で、道内で浅漬けを製造する116施設のうち、約7割の85施設が塩素による原材料の消毒をしていないことが分かった。道が立ち入り検査の結果を1日発表した。
道は衛生管理を徹底するため、消毒の実施や消毒液の濃度管理を指導した。消毒に関しては、厚生労働省が定める漬物の衛生規範に基準がなく、同省は規範を改正する。
道によると、消毒を実施していた8施設も濃度管理をしていなかった。手洗い場の設置状況や従業員の健康管理など、ほかにも問題があったとして、最終的に1施設を除く115施設に、口頭や文書で改善を指導した。
道は立ち入り検査を8月20~30日に実施。製造を許可した565施設のうち、現在稼働中の388施設を対象とした。〔共同〕
浅漬け製造、立ち入り検査
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