(オープン戦、阪神4-3ロッテ、7日、甲子園)阪神の福留は本拠地初安打が決勝打となり、チームをオープン戦4連勝に導いた。
同点の六回無死一塁でゴンザレスの初球、真ん中の直球を右中間二塁打にした。試合前のフリー打撃でバスターのように打つなど「自分の感覚」を調整した成果を出し「少しずつ正確さと切れを出していきたい」と開幕へ万全を期した。(共同)
和田監督(一回に右前打で三塁を陥れた一走の西岡に)「あれが今季阪神のやろうとする走塁。判断力が非常にたけている」
西岡(一回に好走塁)「外野の守備位置を常に見ている。逆風なので絶対前に落ちると思った」
大和(得点に絡む2安打)「2番に入っているので何とかつなぐことだけを考えていた」