日本経済新聞

3月8日(金曜日)

日本経済新聞 関連サイト

ようこそ ゲスト様
  • ヘルプ

コンテンツ一覧

暮らしの知恵

目指せカラオケ100点 高得点を出す3つの技

(2/3ページ)
2011/12/9 7:00
小サイズに変更
中サイズに変更
大サイズに変更
保存
印刷
リプリント
共有

 音程を合わせるにはどうしたらいいか。試したのが音楽と一緒に手本となる歌が流れる「ガイドボーカル」機能。最初はずれていた音が手本を聴きながら声を出すと少しずつ合ってくる。得点は……71.4点。かなりの貢献度だ。ただ毎回ガイド頼みでは恥ずかしい。友人も「やっぱり聞く側にはガイドの声は邪魔」。

 女性らしい声の質で挑めば高すぎる音程にも対応できるのでは、と考えて挑んだ裏声歌唱法はどうか。結果は75.5点とまずまず。でも分析コメントは「高音がやや不規則」だった。友人は「うけるけど、気持ち悪い」という。声を出すのに息が続かず、1曲終えるとかなり疲れたのもマイナスだ。

 女性ボーカルの曲を原曲のキーで歌うのは無理があるようだ。自分の歌いやすいところまでキーを下げることが得点アップの近道なのか。まず「♭」3つ下げたが、得点は70点台で変わらず。最大限の7つまで下げると、一気に歌いやすくなり、83.4点。ついに平均点超えだ。

 キーをいじって痛感したのは、歌が始まってから少しずつ下げると音程が合わせにくいこと。女性の曲に男が挑むなら、ちまちま下げずに最初からドンと一番下にして歌い始めた方がいい。原曲の華やかな印象は変わるけれど、「キーを下げても、違和感はない」とは友人談。

 とりあえず何とか全国平均点は上回ったが、この後5回、10回と繰り返して歌っても壁にはじき返されるように83点台止まり。音程の正確率が70%から上がらないのだ。

 「これ以上は抑揚やビブラートといった表現力での加点狙いしかない」。しかし抑揚をつけ、声を震わせたつもりなのに、一向に「ビブラートができている」というマークがカラオケ画面に表示されない。

画像の拡大

  • 前へ
  • 1ページ
  • 2ページ
  • 3ページ
  • 次へ
小サイズに変更
中サイズに変更
大サイズに変更
保存
印刷
リプリント
共有
関連キーワード

AKB48、ビブラート、ヘビーローテーション、BEGIN、第一興商、カラオケ、島人ぬ宝

記者が試して調べた 暮らしの知恵

生活編

【PR】

【PR】

暮らしの知恵 一覧

「口頭のみ」はご法度 円滑な業務引き継ぎの極意

 春は人事異動の季節だ。新任地や新しい部署に赴く前に、おろそかにできないのが後任への業務の引き継ぎ。うまくいかないと世話になった職場のメンバーや取引先にまで迷惑をかける。慌ただしい中、十分引き継ぎの時…続き (3/7)

日本海側だけでなく太平洋側にもすじ状の雲が広がっていて、強い寒気が太平洋まで吹き出していることがわかる。関東平野は快晴(気象庁HPより)

首都圏「雪が降る寒さ」は春へのサイン

 青森県の酸ヶ湯で積雪が5m50cmを超えて現在のアメダスの最深積雪の記録を更新するなど北日本の山間部で記録的な大雪になっているところがあります。関東地方でも1月14日の大雪以来、毎週のように「雪か雨…続き (3/6)

魚を上手に食べるコツ 箸の使い方より骨の構造理解

 日本の食卓には欠かせない魚。尾頭付きの塩焼きなどは、見た目も立派で食欲をそそる。困るのが上手に骨をよけて、きれいに食べるのが難しいことだ。魚は大好きだが箸の使い方が下手な記者(35)が、魚をきれいに…続き (2/22)

メニュー一覧

アート&エンタ
レビュー
くらし
ヘルス
味・旅
コラム
小説

【PR】

モバイルやメール等で電子版を、より快適に!

各種サービスの説明をご覧ください。

TwitterやFacebookでも日経電子版をご活用ください。

[PR]

【PR】

ページの先頭へ

日本経済新聞 電子版について

日本経済新聞社について