社会

オスプレイ低空飛行訓練に抗議の座り込み
(山口県)
オスプレイの低空飛行訓練に反対する団体が7日、山口市で抗議の座り込みを行った。山口市民館前で行われた座り込みには労働組合員らで作る県平和運動フォーラムや社民党県連合などから約40人が参加した。はじめに県平和運動フォーラムの岡本博之議長が「日本とアメリカの関係が今回の事態を招いている」と政府の姿勢を批判した。「日米間の関係が当たり前ではない。声を上げられること座り込みをすること、しっかりとおかしいじゃないかと、そんなやり方反対だよと意思表示することが何より大事」オスプレイの本土訓練について山本知事は国から事前連絡があり遺憾の意を表明するつもりはないとし引き続き情報収集に努める方針だ。このことについて社民党の佐々木明美県議は「事前通報を評価した知事の姿勢は到底納得できない」と強く批判した。集会では最後に抗議文が読み上げられ「オスプレイの配備撤回」と「低空飛行訓練の中止」へ向け全国の団体と連携して取り組むことが確認された。〆
[ 3/7 19:38 山口放送]