月曜日に出した当社リリースに対して、大手新聞社からの電話取材があったことは昨日のブログにも書いたのですが、それに続いて、知人の大手週刊誌記者からも電話がありました。当社のプレスリリースは、「NTTドコモAKBダケ」や「ガリガリ君のチョコアイス」をおさせて、アクセス数第一位でした。

マスコミの関心は、「いつかはゆかし」云々ではなく、「ネットのデマ・暴力」に対して被害者となった場合にどう対抗していくべきかであり、これが国民的な関心事になっていると感じました（記者さんは、「いつかはゆかし」には何ら関心が無かったです・・うーん。。）

米TIME誌のPERSON　OF　THE　YEARは、その年の顔を表紙にするのですが、そこに「YOU（あなた）」となったのが2006年。ソーシャルメディアの普及で、誰もが情報発信者になれる時代を象徴した表紙でした。
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あれから、7年がたちました。

インターネットの世界が一部のマニアのものではなく、広く一般の人が日常的に利用するようになり、「大目に見て貰える子供社会」から「責任のある大人社会」にインターネットも変わりました。ソーシャルメディアに触れて過ごす時間も増えました。

そのような流れの中で、一般の人の中にも、心無いネットの暴力で被害を受けたり、被害といわないまでも、無責任なネットの書き込みやツイートで不快な経験をされた方も多数いらっしゃるはずで、だからこそ、これほどまでに当社のリリースに関心が集まったのだと思います。

7年前のソーシャルメディア元年ではまだ、「ネットでごちゃごちゃ言われたことなんて相手にするなよ」というのが支持される対応だったように思います。ところが、今となっては「リアルと同じように、ネット上での発言には責任がある」という時代に変わりました。

マスコミはそれを世の中に伝えたいから、「その象徴となる事件」を探しているのだろうな、と取材を受けながら感じました。