事故の一覧
この一覧は、日本および世界中で起きた、重大あるいは深刻な事故の一覧である。
事件の一覧については事件を参照。
交通事故
自動車の事故については、交通事故の項目を参照。
鉄道事故
鉄道関係の事故については、鉄道事故の項目を参照。
航空事故
航空機関係の事故については、航空事故の項目を参照。
船舶事故
船舶関係の事故については、海難事故の項目を参照。
軍艦関係の事故については、軍艦の事故の項目を参照。
宇宙開発での事故
宇宙開発での事故については、宇宙開発における事故の項目を参照。
昇降機・輸送機など
- エレベーター
- 1922年(大正11年)12月31日 - 日本橋三越の従業員が、貨物用運搬中エレベーターに接触し死亡。
- 1927年(昭和2年)5月19日 - 丸ノ内ホテルの女性従業員が、乗降口から転落死。
- 1954年(昭和29年)1月 - 愛知県名古屋市中区にある丸栄百貨店のエレベーターで、客を満載して8階から下降中ドアが開き、43歳の男性客が、エレベーターのかご部分と建物に挟まれる死亡事故が発生[1]。
- 1955年(昭和30年)6月29日 - 岡山県の同和鉱業柵原鉱業所で入坑用エレベーターのワイヤロープが断裂、4人が死亡。
- 1963年(昭和38年)9月1日 - 同愛記念病院の患者用エレベータのドアが故障、19人が40分間にわたり閉じ込められる。
- 1966年(昭和41年)9月10日 - 川崎市のスポーツセンターのエレベーターで小学生2人が暴れて遊んでいたことから急停止、1人が非常口から脱出を試みるも転落し重傷。
- 1976年(昭和51年)6月18日 - 名古屋市の自宅兼自社ビルで、カゴが違った階に止まり開いたドアから女性が転落死。
- 1976年(昭和51年)6月20日 - 板橋区高島平団地で幼児2人が誤って非常停止ボタンを押して急停止、非常口から脱出を試みるが転落して1人死亡。
- 1982年(昭和57年)12月4日 - サンシャイン60の展望台直通エレベーターが57階付近で突然停止、28人が1時間45分にわたり閉じ込められる。
- 1984年(昭和59年)8月8日 - 横浜市保土ケ谷区のニチイ天王町店(現・イオン天王町店)で乗降扱い中に突然カゴが作動して、乳母車を引いて降りようとした主婦1名がカゴと建物の間に挟まれ死亡。事故を起こしたエレベータは前日に点検したばかりだったが、その後の調査で設計の不備から安全装置が作動しなかったものと判明した。事故後エレベーターは撤去されている。
- 2004年(平成16年) - 新潟県中越地震の長周期地震動によって、震度3の東京都港区にある六本木ヒルズでエレベーター6機が損傷。
- 2006年(平成18年)6月 - 東京都港区にある23階建ての住宅「シティハイツ竹芝」で、高校2年生の利用者が、エレベーターのかご部分と建物の天井との間に挟まれる死亡事故が発生。事故が発生したエレベーターの製造元であるシンドラー社のずさんな体質が明らかになり、全国的に不祥事として報道された[2]。
- 2007年(平成19年)4月 - 東京都港区にある六本木ヒルズでワイヤロープ破断からボヤが発生。
- 2012年(平成24年)10月 - 石川県金沢市にあるアパホテル金沢駅前支店で、清掃作業員の女性が、かご部分とエレベーター床に挟まれ死亡。このエレベーターは2006年の事故と同じシンドラー社製のものであり、同事件の遺族も「息子の死が何も生かされず悔しい」と怒りをあらわにした。
- エスカレーター ※ エスカレーター#事故と訴訟の項目も参照
- 1957年(昭和32年)7月28日、8月1日 - 上野松坂屋のエスカレーターのステップがつかえて縦に断裂、けが人はなし。
- 1963年(昭和38年)3月11日 - 氷川丸の船内エスカレーターで右側手すりだけが停止、見学中の中学生19人が将棋倒しとなり負傷。
- 1966年(昭和41年)6月1日 - 蒲田駅ビルのエスカレーターが点検・清掃中に急作動、作業員1人がステップに首を挟まれて死亡。
- 1968年(昭和43年)4月14日 - 大阪国際見本市会場で展示中の東芝製エスカレーターが突然停止して逆方向に作動、7人が負傷。
- 1973年(昭和48年)1月12日 - イトーヨーカドー上板橋店のエスカレーターで幼児がベルトと床の間の隙間に首を挟まれ、一時重体。
- 1984年(昭和59年)12月7日 - 営団地下鉄有楽町線飯田橋駅の地上出口エレベーターでベルトが急停止、ステップは作動したため乗っていた小学生ら28人が転倒し負傷。
- 2007年(平成19年)5月-11月 - 樹脂製サンダル巻き込み事故多発。
- 2008年(平成20年)5月 - 名古屋市営地下鉄の久屋大通駅で、急停止して14人が負傷。
- 2008年(平成20年)8月 - 東京都江東区有明の東京国際展示場で、西ホールの1階から4階を結ぶ上りエスカレーターが急停止し、下り方向に逆走した。乗っていた約120人のうち60人が転倒し10人が軽いけが。
劇場・舞台空間での事故
※ 死亡事故のみ。
遊具・遊園地設備事故
医療事故
医療事故、医療過誤については、医療事故の項目を参照。
原発事故
原子力発電関連の事故については、原子力事故の項目を参照。
炭鉱事故
炭坑関連の事故(火災・落盤・爆発・水没など)については、炭坑の項目を参照。
爆発事故
花火事故
火災事故
火災の年表を参照のこと。
車両火災
電気事故
群集事故
- 群集事故(パニック)
- この他に、多数の教徒が聖地メッカに集まるイスラム教の大巡礼ハッジでは、何回も群集事故が生じており、千人以上の教徒が亡くなった大惨事もある。
自然災害
地すべり
水没事故
落雷事故
詳しくは、落雷の項目を参照。
食品事故
製品・機器・器具事故
PL法に絡む事故
- 一酸化炭素中毒事故
- 1962年(昭和37年) - 山中湖畔の別荘で準工業用のプロパンガス調整器を取り付けていたことから、不完全燃焼が発生。泊まりに来ていた10人が一酸化炭素中毒死。
- 2005年(平成17年) - ナショナル、FF式石油温風機および石油フラットラジアントヒーターの不完全燃焼事故 一酸化炭素が漏れ出し死亡事故 (1985年(昭和60年)から1992年(平成4年)製)[10]
- 2006年(平成18年) - パロマ、屋内設置型湯沸器の不完全燃焼事故 一酸化炭素による死亡事故 (1980年(昭和55年)から1989年(平成元年)製)[11]
- 2008年(平成20年)7月30日 - 大阪市東住吉区の製パン店「石窯パンの店 ベーカリーファクトリー ゴッホ」で、強制排気装置をアルバイト店員が誤って止めたために、客と従業員計12人が一酸化炭素中毒となった[12]。
- 発煙・発火・破裂事故
- 交通事故
建造物崩壊
その他
放送事故
詳細は「放送事故」を参照
一気飲み事故
飲料品を、一気に飲んだりすることにより、中毒や呼吸困難になり窒息する事故。
- アルコールの詳細は、アルコールハラスメント#イッキ飲みを参照。
- 1991年(平成3年) - 中央大学の学園祭で一気飲みコンテストに参加した、他大学の学生が心不全となり死亡。
- 2007年 - カリフォルニア州サクラメントでラジオ局が主催した大量の水を飲むことを競うイベントにて、7.6リットルの水をトイレに行かずに飲み干した28歳の女性が水中毒により死亡。
- 2008年(平成20年) - 一橋大学小平国際キャンパス内の自治学生寮で行われた新入生歓迎コンパに参加していた同大1年の男子学生が急性アルコール中毒で死亡。
一気喰い
食料品を、一気に食べたりすることにより、中毒や呼吸困難になり窒息する事故。
誤食・誤飲事故
乳幼児や高齢者に多く、食料品や飲料品以外のものを食べたり飲んだりして窒息や中毒を起こす事故。誤食・誤飲には、煙草、ボタン型電池、お金、薬などがある。
酸欠事故
おもに、地下ピットや地下道などで酸素が欠乏して起こる事故。工事にて作業を行う場合には、労働安全衛生法に基づく資格が必要[15]。
有害物質の漏出
化学工場や保管所等から有害物質が漏れ出し、周囲に被害を与える事故。
リング禍
「リング禍」を参照
脚注・参考文献
外部リンク