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では赤塚先生のマンガを少しお借りして

今回の件を締めくくりたいと思います。

※二話完結


赤塚りえ子さん、フジオプロのみなさん

著作権にかからないよう努力いたしましたので

何卒、大目にみてくださいますようお願い致します。


では


「バカなパパをもったママのないてあかした100日間なのだ!!」


の始まりです。


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ある日パパが夜まで遊びに行くと言って出かけていきました。


そこへママの高校時代のヤッちゃんという友達が遊びにきました。


シェイクスピアの花園


高校時代は目立たない存在だったのに

お金持ちと結婚したことで自分まで偉くなったような

錯覚を起こす人が世の中にはいますが

彼女もその一人。


自分の夫が大学病院の教授だということを自慢します。


そしてヤッちゃんにパパの職業を聞かれたママは・・


シェイクスピアの花園


シェイクスピアの花園


と見栄を張って嘘をついてしまいます。


そこへ夜まで帰らないはずのパパが


「たんだいまのスチャラカチャンなのだ~!」


と猫にまたがり急きょ帰宅。


それを見たヤッちゃんは・・



シェイクスピアの花園


こういう悪たれをついて帰っていきます。


落ち込むママを元気付けようとパパは笑わせようとしますが


シェイクスピアの花園

ママはパパに、こう言ってしまいます。

するとパパは・・・


シェイクスピアの花園


シェイクスピアの花園



シェイクスピアの花園



シェイクスピアの花園


シェイクスピアの花園


「私が少しでも自分をよく見せようとしたのが悪かったのよ」


とママが反省するのです。


細かい内容は是非、原作をお読みください。


ママとヤッちゃんの女の見栄の張り合いが

なんとも現実的でシュールです。


このお話は娘も私も大好きです。


見栄を張らないこと


嘘をつかないこと


他人と比べないこと


そういう事を感じさせてくれるお話です。


人の幸せはひとりひとり違います。


お金があっても不幸せな人もいれば

お金がなくても幸せに暮らしている人もいます。


なので、私はこの話を読んで娘に、こう言いました。


「自分がアスペルガーだという事を隠して

 嘘をついて交流していたのがいけないんだよ」と。


「まだ中学生だったのに背伸びをして

大人と付き合おうとしたのが、いけなかったんだよ。」


「中学生のありのままの自分を出さなかったのが

いけなかったんだよ」


そう話をしました。


そして娘は納得しました。


やはり赤塚先生は凄いです。

ただ単にギャグの帝王ではなく

その時代に生きる子供たちに分かって欲しい

教育のようなものを取り込んでいます。


赤塚先生の好きな人たちとのトラブルで

色々と落ち込むこともありましたが

私たち親子は先生の作品に出会えて

本当に良かったと思っています。


続きます



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