物質に重さを与えると考えられている基本的な粒子「ヒッグス粒子」の探索を進めている欧州合同原子核研究機関(CERN)は6日、「昨年発見した新粒子をヒッグス粒子だと宣言するにはさらに分析が必要だ」と発表、断定を先送りした。
CERNは昨年7月に「ヒッグス粒子とみられる新粒子」を発見後、これがヒッグス粒子かどうか調べている。CERNは「見れば見るほどヒッグス粒子のようだが、最終的な発見を宣言するには至らない」とした。
昨年末までの実験で得られた全データを解析。ヒッグス粒子が備えるはずの特徴的な性質の一つが、まだ完全には確認できなかった。
CERNはスイス・ジュネーブ郊外の大型加速器LHCで実験。東京大などの日本の研究者も参加している。〔共同〕
ヒッグス粒子、CERN
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