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「青森わんか」試験販売
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少量、統一パッケージで県内4社の製品を試験販売している「青森わんか」コーナー=JR新青森駅内の「あおもり北彩館」 |
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県内の食品業者が扱っている、本県らしさが伝わるような商品を集めて統一パッケージで売り込む「青森わんか(少し)」の試験販売が1日、青森市のJR新青森駅で始まった。「お土産用にいろんな物を少しずつ買いたい」という観光客ニーズに対応し、県が企画した。3月末まで期間限定で取り組む。
参加したのは、ラグノオささき、アップルアンドスナック(以上弘前市)、八戸屋(むつ市)、富久屋鹿内せんべい店(青森市)の菓子メーカー4社。各社が商品化しているリンゴを使ったチョコやクッキー、せんべいなどを、大きさや容量を縮小したり、小分けにして低価格で販売。リンゴと金魚ねぶたを模したロゴとパッケージで商品を統一している。
本来は1箱20枚入り千円などで販売している各社の商品を、せんべい10枚250円(税込み262円)、クッキー5枚250円(同)など、手ごろな価格で提供している。購入者からアンケートを募った上で、参加企業を増やしたり、課題を改善するなどして取り組みを広げる方針だ。
県のブランド化促進モデル創出事業の一環。担当者は「土産物として観光客が買いやすい商品をPRするとともに、メーカーに対しては売り場や売り方を提供して、商品のステップアップにつなげたい」と話している。
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