[本文へ]

文字サイズ文字を小さくする 標準 文字を大きくする

速報

佐藤健が天才サウンドクリエイター!人気少女漫画「カノ嘘」映画化

この記事をYahoo!ブックマークに登録 この記事をlivedoorクリップに登録楽天SocialNewsに投稿!

 俳優の佐藤健(23)が12月公開の映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」(小泉徳宏監督)で主演することが6日、分かった。累計270万部を突破している超人気少女漫画が原作。佐藤は天才サウンドクリエイター役で、胸キュンなラブストーリーに挑戦する。ヒロインの女子高生役は、約5000人のオーディションを勝ち抜いた新人の大原櫻子(17)。物語の役柄と同じ“シンデレラガール”として、本格的な女優デビューを果たす。

 大ヒット映画「るろうに剣心」やドラマ「とんび」など映画、ドラマで活躍する佐藤が、初めて少女漫画原作の本格的ラブストーリーに挑む。

 原作は人気コミック「カノジョは嘘を愛しすぎてる」(青木琴美作)。09年の連載開始当初から映画化権の争奪戦が繰り広げられた話題作で、音楽業界を舞台に、25歳の天才サウンドクリエイターと女子高校生・理子の恋愛を描く。佐藤は初のベース演奏、作曲シーンにも挑む。

 佐藤は「(原作について)久しぶりに“THE 少女漫画”を読んだなという感じでした。自分が(主人公の)せりふを言うと思うと少し恥ずかしいですが、この世界にどっぷりはまれればと思います。少女漫画ならではの胸キュンなストーリーと、本格的な音楽シーンを楽しんでいただきたいです」とコメント。

 一方、ヒロインの理子役は「リコを探せ! オーディション」で約5000人の中から勝ち抜いた新人・大原櫻子。佐藤も「初めて彼女の歌声を聴いたとき、本当に素晴らしくて鳥肌が立ちました」と話すほどの逸材だ。オーディションでは、元「東京事変」のベーシストで今作の音楽プロデューサー・亀田誠治氏らの満場一致で選ばれた。

 大原は都内の高校2年生。学校で友達が「『カノ嘘』の主人公が、さく(大原のあだ名)にぴったり!」と話したことがきかっけで、オーディションを受けたという。これまで演技経験はほとんどないが、幼少から習っていたというクラシック音楽で培われた歌唱力で、新風を巻き起こすつもりだ。

 大原は「“テレビで見るだけの人”だった佐藤さんが相手役で、ドキドキしています。カメラの前に立ったことがほとんどないので緊張しますが、私なりにはじけてフレッシュにがんばりたいです」と話している。

 撮影は3月中旬から開始予定。果たして、2人の恋の行方はどうなるのか。今年の年末、必見の一作となりそうだ。

 ◆佐藤 健(さとう・たける)1989年3月21日、埼玉県生まれ。23歳。06年、テレビ朝日系「プリンセス・プリンセスD」で俳優デビュー。10年の日本テレビ系「Q10(キュート)」で連続ドラマ初主演。代表作に映画「るろうに剣心―明治剣客浪漫譚―」、ドラマ「ROOKIES」「ブラッディ・マンデイ」など。現在、TBS系ドラマ「とんび」に出演中。身長170センチ。血液型A。

 ◆大原 櫻子(おおはら・さくらこ)1996年1月10日、東京都生まれ。17歳。都内の高校に通う現役女子高生。ピアノを10年間、ダンスを8年間、バレエを6年間行う。身長158センチ。血液型A。

[2013/3/7-06:05 スポーツ報知]

お薦めアイテム

芸能最新記事

芸能記事一覧

エンタメ動画

芸能関連ブログ&コラム

報知ブログ&コラム

ウチノ姉さん芸能ナイショ話

忘れられない宮史郎さんの映画

 19日に亡くなった宮史郎さんの訃報で、真っ先に思い出したのは、短編オムニバス映...続きを読む

マガジン報知
報知新聞社出版局
スポーツショップ報知
スポーツショップ報知

ページTOPへ