三戸町が「11ぴきのねこ」ナンバー交付(2013/03/05 14:01)
ご当地ナンバープレートのサンプルをPRするネコの着ぐるみと、竹原義人町長(右)=4日
 三戸町は4月1日から、同町登録の排気量50t以下のミニバイク向けに、町出身の漫画家・故馬場のぼるさんの作品「11ぴきのねこ」のキャラクターをデザインした「ご当地ナンバープレート」の交付を始める。横長のプレート両端にネコのイラストを装飾した非定形型で、漫画キャラクターを使ったプレートは東北地方で初。ご当地ナンバープレートとしては、青森県内で三沢市に続き2例目となる。
 プレートの大きさは横21・5センチ、縦10・5センチ。児童書出版社「こぐま社」(東京)の協力を得て、馬場さんの作品に登場するネコの絵を図案に採用した。平仮名の「さ」は三戸の頭文字を示す。
 町が推進する「11ぴきのねこのまちづくり」の一環で、ナンバーの交換や新規登録の交付手数料は無料。番号は「1001」番からの発行となり、希望ナンバーの交付は行わない。
 竹原義人町長は「バイクのナンバープレートとして、ネコがいろんな場所へ動いてくれる。町のPRにもなるし、楽しい町づくりにもつながる」と期待する。
 問い合わせは、三戸町役場税務課=電話0179(20)1118=へ。(木村誠宏)
【写真説明】
ご当地ナンバープレートのサンプルをPRするネコの着ぐるみと、竹原義人町長(右)=4日

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