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【芸能・社会】辻井伸行とATSUSHIが夢タッグ 震災被災者応援歌を5・1発売2013年3月7日 紙面から 盲目のピアニスト辻井伸行(24)と、EXILEのボーカルATSUSHI(32)が、「EXILE ATSUSHI&辻井伸行」のアーティスト名で、共同製作したシングル「それでも、生きてゆく」を5月1日に発売することが決まった。 同曲は、東日本大震災直後の2011年3月31日、北米ツアーの一環として米コロラド州ボルダーで開いたコンサートのアンコールで、辻井が、被災した人々への「あきらめないでほしい」という気持ちと、亡くなった被災者への追悼を込め、即興で弾いた楽曲だった。前半部分を「追悼」、後半が「希望」をテーマにした美しい旋律に、聴衆約2000人の拍手が鳴りやまなかった。 その後、同曲は瑛太(30)主演のフジテレビ系連続ドラマ「それでも、生きてゆく」のテーマ曲に起用され、同名のタイトルがつけられた。 「この曲にふさわしい詞を作詞していただける方が現れて、歌にすることができたら…」。そう思っていた辻井は、昨年末、ATSUSHIが被災地への思いを込めて歌った「ふるさと」に感銘を受けたことから、関係者を通じてATSUSHIにオファーした。 その熱い思いに応えたATSUSHIは「曲を聴くとすぐに言葉が浮かんできました。悲しいメロディーから始まりますが、気付くと前向きなイメージに変わっているような、そんな曲です。少しでも心を痛めている方々の癒やしになればと思い、歌わせていただきました」と話す。 歌詞は「夢がなくても 希望がなくても 生きがいがなくても いつかみつかる…」と始まる。夢のタッグで完成した被災者への応援歌。辻井は「ATSUSHIさんの詩と歌に優しく寄り添えるように演奏しました。彼の思いが、歌からダイレクトに伝わり、これ以上ないくらい集中して演奏しました。抑えた表現ながらも、刻々と変化する2人の心の動きを演奏から感じ取っていただけると幸いです」とコメントを寄せた。 2人は、9日放送のNHK音楽番組「SONGS」(午後11時)で、同曲を初披露する。 PR情報
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