1. 【2012年版】「年金手帳」を再発行する方法

【2012年版】「年金手帳」を再発行する方法

はじめに

年金手帳が見当たらない、紛失した・・・という場合は再発行の手続きをとります。

ここでは、年金手帳の再発行ができる場所と必要書類についてまとめています。

年金手帳は20歳を過ぎた日本人であれば、自動的に発行されてご自宅に送付されてくるものです。「一度も見たことがない」「はじめからなかった」ということは考えにくく、こうした場合も再発行の手続きが必要です。

「年金手帳」を再発行する方法

STEP1:提出書類の様式を入手する

日本年金機構HPにあるこちらのページから、年金手帳再甲府申請書をダウンロードします。

STEP2:申請書に必須事項を記入する

申請書をダウンロードして印刷したら、以下の必須事項を記入します。

  • 年金手帳の基礎年金番号

不明な場合は空欄で構いません。

  • 生年月日

和暦で記入します。

  • 事由

「1.紛失」に○印をつけます。

  • 年金手帳交付要否

「交付要」に○印をつけます。

  • 氏名

フリガナも記入します。印は「認め印」を押しますが、加入者本人が自筆で署名する際には省略できます。

  • 性別

「男.1」「女.2」いずれかに○印をつけます。

  • 住所

フリガナも記入します。

  • 現に加入している(又は最後に加入していた)制度の名称及び取得・喪失年月日

「1.国民年金」「2.厚生年金保険」「3.船員保険」「4.共済組合」のいずれかを選択し、制度に加入した日付を記入します。

記入漏れがないから、しっかりチェックしましょう。

STEP3:申請書を提出する

年金手帳の再発行を行える場所は以下の通りです。自分の場合はどこに行くべきなのかをチェックし、申請書を提出しましょう。

  • 1:国民年金に加入している方(自営業者とその配偶者、無職の方)

住民票を登録している場所にある市役所は区役所。

  • 2:厚生年金に加入している方(会社勤めの方)

勤務している会社の所在地にある年金事務所。

勤め先の会社を通じて再交付の手続きを行うことになるので、自分で書類を作成したり提出したりする必要はありません。
  • 3:厚生年金に加入している方の配偶者(国民年金3号)

厚生年金に加入している方が勤務している会社の所在地にある年金事務所。

「2」同様、勤め先の会社を通じて再交付の手続きを行うことになるので、自分で書類を作成したり提出したりする必要はありません。
そのほかの再発行を行える場所についてはこちらをチェックしてみてください。

申請時に必要なもの

  • 身分証明書(運転免許証、健康保険被保険者証など)
  • 認め印(基礎年金番号がわからない場合)
  • 年金定期便・特別便など、関連する書類があれば持参しましょう。
手数料は無料です。

おわりに

手続きが完了したら、約数週間後にご自宅へ新しい年金手帳が送られてきます。

共済組合のみに加入している人は、年金手帳ではなく「基礎年金番号通知書」を再発行することになります。くわしくは、年金事務所で相談してみてください。

(キャプチャ by gris)

本記事は、2012/06/26公開時点の情報です。記事内容の実施は、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

著者情報

広島県出身 埼玉県在住(7年くらい) 都内ではたらいています。

プロフィール詳細を見る