経済三菱重工次期社長、日立との火力合弁 売上高1・5兆~2兆目指す2013.3.6 21:40

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三菱重工次期社長、日立との火力合弁 売上高1・5兆~2兆目指す

2013.3.6 21:40
三菱重工の宮永俊一 次期社長=6日午後、東京都港区(栗橋隆悦撮影)

三菱重工の宮永俊一 次期社長=6日午後、東京都港区(栗橋隆悦撮影)

 三菱重工業の次期社長に内定している宮永俊一副社長は6日、産経新聞のインタビューに応じ、日立製作所と火力発電事業を統合して設立する合弁会社について、1・5兆~2兆円の売上高を目指す考えを明らかにした。現在、両社の火力発電事業を合算した売上高は1・1兆円だが、統合によるシナジー効果で規模拡大を目指す。

 宮永氏は、統合でガスタービンの品ぞろえが豊富になると分析し、「独シーメンスの事業規模が1・5兆~2兆円ぐらいなので、それには追いつきたい」と述べ、業界2位のシーメンスを目標に掲げた。

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会見を前に握手を交わす三菱重工の大宮英明 次期会長(左)と宮永俊一 次期社長(右)=6日午後、東京都港区(栗橋隆悦撮影)

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