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政治
産業競争力会議、成長戦略を議論
2013.3.6 21:22
政府の産業競争力会議(議長・安倍晋三首相)は6日、成長戦略の重点7分野を話し合うテーマ別会合の議論をスタートした。民間議員を中心に産業育成や人材活用などで具体策づくりを進め、競争力会議が6月にまとめる成長戦略に反映する。
会合は競争力会議の民間議員10人と関係閣僚の集中討議の場として設置。各テーマについて民間議員を3~6人に絞り込み、課題などを盛り込んだ「民間議員ペーパー」を基に関係閣僚らと議論した。
この日は坂根正弘コマツ会長が主査を務める「産業の新陳代謝の促進」と、長谷川閑史経済同友会代表幹事の「人材力強化・雇用制度改革」の2会合を開いた。「立地競争力の強化」など残りの5つのテーマ別会合も順次開催する。
甘利明経済再生担当相は会合で、「いずれも持続的な産業の成長に欠かせないテーマだ。建設的な議論をお願いしたい」と述べた。
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