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経済
シャープは10年で急減 液晶パネル世界シェア
2013.3.6 20:47
シャープは韓国・サムスン電子との提携でテレビ用液晶パネルのてこ入れを狙う。シャープは2000年、世界シェア(出荷金額ベース)の8割以上を押さえていたが、わずか10年ほどで急減。現在はサムスンに大きく水をあけられている。
米調査会社NPDディスプレイサーチによると、00年はシャープの86・0%に対し、サムスンはわずか0・2%だった。
シャープはその後、世界的な競争に敗れて急速にシェアを落とした。シャープは05年、18・5%にとどまったが、サムスンは23・5%に伸びて逆転を許した。12年はシャープが8・2%、サムスンが26・4%と差が開いた。
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