［経済］伊藤忠商事、神戸に医療教育施設を設置　国内外の医師ら交流（2013.3.6 18:30）

　伊藤忠商事は６日、神戸国際医療交流財団に５億円を寄付し、海外の医師や看護師らが日本の医療医療技術やサービスを学んだり、日本人医療関係者らと交流する教育研修施設「伊藤忠メディカルプラザ」の建設や運営を支援すると発表した。神戸市が進める「医療産業都市構想」の中核施設で生体肝移植などの高度医療を専門に扱う病院「神戸国際フロンティアメディカルセンター」に隣接し、同センターとも連携しながら臨床以外の研修を行う。伊藤忠は同財団に社員一人を派遣し、セミナーなどの開催も計画し、医療の国際ネットワークづくりに貢献したい考え。